インデペンデンス・デイ:リサージェンス
著
7月9日の覚え書き。先週の土曜と全く同じ行動パターンで、出社前に金券ショップで前売り券(今回はムビチケカードだったので、Webサイトから座席を指定できるのが助かった)を買っておき、夜に仕事を終えてから新宿ピカデリーへ。19時15分上映開始の回で『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』を見ました。特別すごく見たかったわけでもないのですが、前作を劇場で見ていたので、なんとなく続編もそうしようかと。
前作において、人類が宇宙人の侵略に打ち勝ったのは完全にコメディだと思っているのだけれど、その続編にあたる本作品もまた、やっぱりSFというよりコメディだったなぁという感想。ハナからストーリーに期待はしておらず、どうせまた荒唐無稽な筋書きで人類(というよりアメリカ人と言うべきか?)がアホな宇宙人に勝っちゃうんでしょという感じで、映像さえ楽しめればいいと割り切っていたから、見終わってそれほど残念な感じ(謎)はしなかったです。
ちなみに今回、新たな「種族」が登場して、重要な役割を果たすのだけれど......何かに似てるな?とずっと思ってたら、ルネ・マグリットの描く「鈴」でした。実際、それを参考にしてデザインしたかどうかは知らないですが、高度かつ平和的な知性を持つ存在としては、グロテスクな面構えより現実離れしたシュルレアリスムぽさを持つ見た目の方が、なんとなく実在しそうな感じ。それはそれで一種のステレオタイプなんでしょうが。