はじめてのガンプラ組立体験会

2016年6月19日 著

一週間前、6月12日の覚え書き。前日、遅い時間に仙台から家に帰り着いたのだけれど、息子と約束していた「はじめてのガンプラ組立体験会」に参加すべく、朝9時前に家を出ました。向かった先は、ガンダムフロント東京内にある「ガンプララボ」。10時半から整理券が配られるのを狙って朝早く出かけたのですけど、11時スタートの初回の整理券を無事ゲットできて一安心。ちなみに自分達の前後には親子連れが2組ずつくらいいて列を作っていたのだけど、最終的には満席になったみたい。

そもそも息子も自分もガンプラを作るのは初めてではないんですが、近く誕生日を迎える息子がプレゼントにバンシィ・ノルンを欲しがっていたのを機に、ニッパーしか持っていなかった彼にちゃんと他の道具も買い揃えてあげよう、ついでに道具の使い方を教わる機会も提供しよう、と思ったのがきっかけ。もっともこの組立体験会、道具はほとんど使わずに作るイベントだったので（ヤスリも使わない）、思惑が外れてしまったのですが......まぁ無料のイベントだし、さもありなん。

各自にガンプラ（1/144 RX−78−2 ガンダム組立体験会Ver.）と道具一式（ニッパー、ピンセット、爪楊枝、綿棒）を収めた箱が配られてから、一斉に組立開始。先生役がいて作り方を解説するとか、皆で進捗を揃えながら進めることもなく、基本的に各自で自由に作るというスタイル。HGUCよりパーツ数が少ない（その分、可動箇所も少ない）ガンプラだったので難なく作れたものの、自分は途中で右手のパーツを床に落とし失くしてしまうアクシンデントが。さすが、係の方もその辺は心得たもので、すぐ同じパーツを支給してくれました。

初期の目的こそ果たせなかったものの、息子もそれなりに楽しんでくれたようなので、良しとします。そして、バンダイホビーセンターの一般見学に伺った時も思ったことだけれど、バンダイのホスピタリティというかマーケティングはすごい。途中、好きなガンダムシリーズとか好きなモビルスーツを問うアンケートに協力させられつつも、記念写真を撮ってくれて会場を出るとき紙焼きをプレゼントしてくれたり。もちろん作ったガンプラはお持ち帰り可能だし（ただしランナーは再利用のため回収された）。この企画、相当なコスト（と覚悟？）がないと実現できないですよね......。