東京大学 第89回五月祭

2016年5月15日 著

5月14日の覚え書き。息子とともに、東京大学の第89回五月祭に行ってきました。過去に東大の敷地内に足を踏み入れたことはあれど、五月祭に参加するのは初めて。基本的に息子も自分もレゴ好きなので、お目当ては東大LEGO部のブースです。

最寄り駅から東大前駅までは、乗り換えを挟んで3駅という近さなので、もっと前から参加すれば良かったなと思ったり。それほど激混みというほどでもなく（確かに一部の通路は露店のせいで通りにくかったけど）、全般的に快適に見て回れる感じでした。移動中、思いがけずおおすみとペンシルロケットを発見。

LEGO部のブースについては、率直に言って作品の数が少なかった印象で、もっと沢山見れるかと思っていただけに残念。まぁ航空宇宙好きとしては、旬のX-2だとかかぐやにイプシロンロケット、ドリームチェイサーは萌えましたが。BB-8は本当によくできていたけど、そちらは大人の事情で写真撮影は禁止。1/90 スーパーカミオカンデは、その大きさのみならず見せ方の部分で超力作でした。あと、東京タワーの西暦年表示での部品の使い方がナルホドと言った感じ。

LEGO部を後にしてからは適当に機械系、電気系、それに航空宇宙系の展示を見て回りました。うーん、なんていうか、理系じゃないふりをして専門的な話を聞くの楽しい（謎）。いろいろ聞いて回った中では、画像認識技術の研究の話が一番、興味をそそられたような。あと、STS-131で宇宙まで往復したCD-Rの展示で、ちょっと不思議な気分になりました。何せ、STS-131は打上げを現地フロリダで見てましたからね。あの時、見上げていたオービターに積まれていたモノが目の前にあると思うと、なんかこう、複雑な気持ち。