フロントエンドエンジニアのための現在とこれからの必須知識

2016年1月24日 著

1月22日の覚え書き。朝、あからさまに書籍が入っていると思しき装丁と差出人の荷物が自分宛で勤務先に到着。全く身に覚えが無かったため、訝しがりながら開封したところ、中から『フロントエンドエンジニアのための現在とこれからの必須知識』が！！

近く発売予定であることは知っていましたし、実際アマゾンの「ほしい物リスト」には登録済みだったのですが、自分が献本をいただく道理はないはず......と思いきや。何とWebアクセシビリティ・ファーストを紹介いただいたのですね。付箋の貼られた（マイナビの伊佐さん、わざわざありがとうございます）p.102を見ますと、確かにちょこっとですが言及いただけていて、嬉しいやら恐縮するやら（ちなみに書籍で取り上げていただけるのは『現場のプロが教えるWebマーケ​ティングの最新常識』に次いで2度目）。

本書では全223ページ中、5ページがWebアクセシビリティに割かれています。そのボリュームが妥当かはさておき、イマドキのフロントエンド・エンジニアの方が手に取って頂けそうな書籍で、しっかりその重要性が説かれているのは素晴らしいと思います。著者の一人であり、編集も担当された斉藤裕也氏はフロントエンド開発者のためのメールマガジン「Frontend Weekly」に関わっていらっしゃいますが、同メルマガでも割とアクセシビリティ関連の記事が紹介されてきましたから、さもありなん。

もっとも、Webアクセシビリティは決して一過性の流行ではなく「これまでも・これからも」求められる品質であるからして、それがトレンドの一部として紹介されることに抵抗感が無い訳ではありません。しかし、自分の感ずるところとしては、まだまだ業界内での周知が必要な時期・状況であって以下略。自分も引き続き頑張っていこうと思いました。改めてご紹介、またご献本に感謝いたします、ありがとうございました。じっくり本書で勉強させていただきます。