MacBook ProにMacBay2を導入
著
8月31日の覚え書き。唐突に、仕事で使っているMacBook Pro(以下「MBP」)が正常に起動しなくなりました。症状としては電源投入後にクエスチョンマークが画面上で点滅、それより先に進まなくなるというもので、起動可能なドライブが見つからないときに起こります。その事象自体は、つい4ヶ月まえにMacBook ProのSATAケーブルを交換、ついでに?HDDをSSDに換装で書いたように経験済みだったので慌てはしなかったものの、しかし「またかよ......」という激しく残念な思いをしました。
5,000円近くを払って4ヶ月前に交換したばかりのSATAケーブルが、再び問題を起こした可能性をまず疑いました。USB接続の外付けケースにSSDを移して起動を試みたところ、起動に成功。SSDそのものの健全性に安心をした一方で、原因はやはりSATAケーブルにあるものと判断。MBPを日常的に持ち運ぶなかで、本体にかかる荷重が内部での断線を引き起こしたのかもしれません(それほど荒っぽい持ち運びはしていない「つもり」なんですが)。
解決策として一番シンプルなのは、同じSATAケーブルを買ってきて交換することだけれど、あいにく秋葉館では売り切れ。同じケーブルを取り扱うお店は他にもありましたが、割高だったり通販のため手元に届くまで数日を要したりであまり乗り気になれません。いやそれ以上に、また数ヶ月後には断線してしまうのではないかという心配のほうが強く、別の解決策、すなわち使用頻度の低い光学ドライブを外してそちらのSATAにSSDを繋げる、という案を採用しました。そのために必要なMacBay2なら、秋葉館に在庫がありましたし。
翌9月1日は頑張って(USB接続の外付けケースに入れたSSDから起動する状態で)MBPを使い続け、夕方に秋葉館へ。MacBay2を買って会社にとんぼ帰りし、導入作業を行いました。ちなみに断線の疑いのあるSATAケーブルについては撤去。その後、初回の起動時にちょっと間があったので焦ったものの、無事に起動。以後、問題なくMBPを使用できています。これにて一件落着ではあるのですけど(図らずも軽量化できましたし)、また同じ問題が起きてはたまらないので、裸ではなく昔使っていたソフトケースに入れてMBPを持ち運ぶようにしました。しばらくは、バックパックに備え付けの緩衝材をあてにしてたんですが、まぁ念には念をということで。