Twitterにおける「なりすまし」とは一体どういう状態を言うのか?
著
Twitterで僕の「なりすまし」アカウントが登場、の続き。パスポートの写真をiPhoneで撮影し、その画像を送るなどして、Twitter社側の対応(=@rykovar4のアカウント凍結)を待っていたのですが、昨日の朝になって非常に残念なお知らせが届きました:
ご報告いただいたアカウントを調査いたしましたが、なりすましに関するTwitterのポリシー違反にはあたらないと判断いたしました。
アカウントがポリシー違反と判断されるのは、誤解を招く方法や虚偽的な方法で他の人や企業のふりをしている場合です。ポリシーの全文については、以下ヘルプをご覧ください。
https://support.twitter.com/articles/18366
でまぁなりすましに関するポリシーを読んでみたのですけど、よくわからないというか、納得できません。@rykovar4は、僕と同じ名前「Kazuhito Kidachi」を名乗り、かつプロフィール画像に同じものを確実に流用しています。これは、ポリシーにある誤解を招く方法や虚偽的な方法で他の人のふりをしている場合
に該当しないのでしょうか?本当に、混同または誤解を招くような形で他者を名乗
っていると判断できない状態なのでしょうか?ユーザー名や外観 (たとえば背景やプロフィール画像) が似ているアカウントでも、なりすましに関するポリシーに違反しているとは限りません
というのは、確かにそうでしょう。しかし@rykovar4の場合、似ているどころか一致しているのです。これでもなお、なりすましに関するポリシーに違反していないとは、一体どういう調査の結果なのでしょうか。
もはや、無用の迷惑を未然に防ぐには、@rykovar4をフォローする人々に対して注意を促すことしか、自分にできることは無いのでしょうか。しかしそれでは、正直言ってきりがありません。かといって何もアクションを起こさないでいるのは、暗に@rykovar4のアカウントにある状態を是と認めてしまうようで嫌だし、第二、第三の「(Twitter社ではなく、僕が判断するところの)なりすまし」アカウントが登場しないとも限らない。せめてTwitter社が@rykovar4アカウントの所有者に対し、「Kazuhito Kidachi」を名乗る根拠なり、プロフィール画像のオリジナリティを確認していただければ、真偽はハッキリすると思うのですが......Twitterサポートチームに対しては再度、抗議をしようと思います。
[ 2015-09-02 追記 ] 再度の報告に対し、以下の返信を受け取っています。なりすましかどうか、という論点はさておき、プロフィール画像の盗用に関し対応していくということのようです。
ご報告を受け取りました。Twitterは、正当なデジタルミレニアム著作権法 (DMCA) の削除請求通知に対応します。あなたが著作権の所有者または著作権の所有者の代理資格を有する場合、著作権とDMCAに関するTwitterのポリシーについて、https://support.twitter.com/entries/15795でご確認いただけます。DMCAの詳細は、http://chillingeffects.org/dmca512/faq.cgi#QID601をご覧ください。
[ 2015-09-12 追記 ] いつの間にか、当該の @rykovar4 アカウントは凍結済みになっていました。