iPhone 6：今までで最も心躍らないiPhone

2014年9月10日 著

iPhone 6が発表されました。大方の予想どおり、画面のサイズが大きくなって、それに伴い本体サイズも大きくなっています。僕はそれほど手が大きくないほうだと思っていて、今使っているiPhone 5くらいが（ケースを付けた状態で）ちょうどいい。なので正直、大画面化して欲しくなかったのですけど、まぁなるべくしてなったというか、やっぱりAndroid勢（何）のトレンドを無視はできなかったのねというか。かつてiPhoneが日本に上陸した当時の熱狂を思い返せばこそ、iPhone 6は自分にとって「今までで最も心躍らないiPhone」なんだよなぁ。

いずれにしても、これで自分はiPhone 6を買わないことが確定しました。はっきりとした情報が出るまでは、従来の2年という個人的な買い替えサイクルに則り、今年はリプレースする気だったのですが。おそらく物理的に破損するか、iOSのアップデート対象機種から外れるか、画面/本体サイズの短所（そう、自分にとって大きいことは長所ではなく短所なのです）を補ってあまりある魅力を備えた新機種が登場するまでは、今のiPhone 5を使い続ける気がする。先日、元同僚の方からいただいたアナ雪のエルサのケース、超気に入ってますし。目下の懸念は、17日にリリースされるiOS 8にアップデートしたとき、動作や電池の持ちにどれぐらい影響するか/しないか。

ちなみに同時に発表されたApple Watchついても、まったく購買意欲は湧かず。昨年買った電池要らずのオシアナスが気に入っているというのもあるけど、見た目に惹かれないものを日常的に身につける気になれないので......見た目で言ったらMoto 360のほうが好み。まぁ完全に個人の主観ですがね。加えてApple Watch、オモチャとして買うにはちょっとよいお値段。同じお金があったらiPadのリプレースをするでしょうね。もっとも、タブレットについてはNexus 7がまだまだ現役なので、こちらもOSアップデート対象から外れない限り投資するつもりは無し。

それはそうと、何やらiPod classicがディスコンらしく、むしろ音楽再生デバイスを今後どうしようかな？というのがちょっと悩ましい。いずれその時が訪れるのは分かり切っていましたし、今までも全く何も考えてこなかったわけではないですが、いまさらiPod touchを買うというのも......容量的にアレだし、ただでさえiPhoneと瓜二つなモノを持ち運ぶのはどうかと思いますし。