【ネタバレあり】機動戦士ガンダムUC episode 7
著
何の根拠もなくそろそろ書いてもいい頃合いかなって思うけど、見出しの通りなので、機動戦士ガンダムUC episode 7をまだ見ていない or これから見に行くつもりの方はスルー必須。自分は公開初日、17日の22時上映開始の回@新宿ピカデリーで1回目を見、さらに翌日、自宅にてiTunesのレンタルで2回目を見ました(このときは息子と一緒に)。原作を読んだうえでepisode1から作品を見て来た自分にとって、無事に最後まで見届けることができほっとした反面、「そりゃないわ」って感じで納得のいかない点が少なからずあります。劇場で見終わった直後は頑張って原作に寄せたかの印象を受けたけど、にしても
- ネェル・アーガマの盾にならずして?逝ったマリーダがまるで犬死にみたいな描かれ方。
- アンジェロの最期の描き方も説明不足。結局、彼の幼少期のエピソードはスルーなのね?
- ネオ・ジオング弱過ぎ。なぜ崩壊したかの理由も不明すぎる。圧倒的、絶望的な強さを見せつけてくれると期待してたのに。
- トライスターの描かれ方が完全に雑魚キャラ。UC計画の一部だったはずでは......。
- バナージとオードリー/ミネバの恋仲の描き方も中途半端(当然キスも無し)。
- それでいてリディからバナージに対し「抱けるのかよ!?」って叫ばせる、そのあべこべ感。
といったところが特に納得いかず、残念な感じでした。劇場出てまず出た言葉があー納得いかねー
だったし。いろんなモビルスーツがやたら登場するのは、ガンプラ売るためにも必要なんでしょうけど、しかしねぇ......まぁシールドファンネルの動きだけは実に素晴らしかったです。別にアニメに詳しいわけでもないので、作画がどんだけ頑張っていたとか、そういうのは正直わからないけれど。ある意味、それこそが自分にとってのepisode 7のハイライトだったというか(苦笑)、原作読んだときにはピンとこなかったけれど、映像化されて初めてその凄さに感じ入ったという。3枚が別々の方向から飛んで来て、ユニコーン正面で合体し1枚の巨大なシールドを形成する......そのシーンを大画面で見るためだけに、もう一回劇場に行くかも(謎