雑談力が上がる話し方
著
齋藤孝著『雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール』を読了。少し前から書店店頭でよく見かけていた=売れているらしいことは知っていたのだけど、Kindle版が安売りされていたので、つい。自分はまったく見ないので知らなかったけれど、著者の齋藤氏はテレビで結構ご活躍されている方のようですね(本文から察する限り)。
基本的に自分は人見知りをするほうだし、それが災いしてかどうかは知らないけれど、雑談というのもどちらかといえば苦手な印象が強かったので、少しでもその辺りを改善するきっかけになればと。読み終わってみると、なぁんだ大したこと書いてないなぁ、みたいに思ってしまうけれど、結局のところそういう当たり前に感じることこそ実は全く励行できていないという、自分の駄目っぷりを再確認した次第。第1章にある雑談のルール、すなわち
雑談は「中身がない」ことに意味がある
雑談は「あいさつ+α」でできている
雑談に「結論」はいらない
雑談は、サクッと切り上げるもの
訓練すれば誰でもうまくなる
の詳細は、たまにチェックするようにしたい。あとは、気になったくだりから3箇所ほど覚え書き:
絶対に外さない話題というのは、相手の興味のある話
企画会議は飲み会のように、飲み会は企画会議のように
人にとって「話す」というのは何よりの健康法