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日本の航空技術100年展

零戦の機体前部からコックピットにかけて

月曜から久しぶりの渡米でしばらく(といっても一週間ちょい)家を留守にするため、その罪滅ぼしに......というわけでもないですが、所沢航空発祥記念館で催されている日本の航空技術100年展を息子と二人で見に行ってきました。何と言ってもお目当ては唯一現存する飛行可能な『伝説の名機』という触れ込みの零式艦上戦闘機五二型です。年末に映画が公開されるらしい『永遠の0』のコミックス版を読んでからというもの、にわか零戦ファンになったというか......第二次世界大戦当時トップクラスを誇ったという性能のみならず、極めてシンプルな外観にも惹かれてしまって。その飛ばせる実機がはるばる海を渡って里帰りしたとあれば、見に行かないわけにはいきますまい。

見た目の印象としては、非常に小柄かつ精悍。『永遠の0』のなかで、軽量で航続距離も長かったがゆえに無茶な作戦を立てることが「できてしまった」というようなくだりがあったのを思い出し、しみじみしました。昼食を挟み「日本の航空技術100年 ~日本の翼 未来の空へ~」というのを大型映像館で見たのだけど(12:40の回)、そのなかでMRJ(Mitsubishi Regional Jet)やボーイング787などと並び零戦が特集されていて、故木村秀政先生のお顔を久しぶりに拝見。大学で人力飛行機を作っていた頃はよくお名前を見聞きしていたものです(見聞きするようになった頃には既にお亡くなりになっていたわけですが)。

以前から来ようと思っていた展示会であり、ほとんど零戦しか見ていないようなものでしたけど、個人的には満足。ただ、思っていたよりお金かかったなぁという印象。大型映像を付けた零戦展示会場入場券は大人1,300円、小学生が500円。それに昼食(バイキング形式のみ!)が大人1,200円、子供600円......前からこんな値段だったっけ?一瞬、航空公園駅前まで戻って昼食済ませようかと思った......あまりの寒さと風の強さに諦めたけど。そして出費ついでに1/100 翼コレクションEX 第8弾 零戦最強撃墜王 零戦52型 岩本徹三搭乗機(1,890円)なんてブツも買ってしまいました。これアマゾンで買ったほうが安かったじゃん、情弱か orz

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