成功する人は生姜焼き定食が好きだ
著
笠井奈津子著『成功する人は生姜焼き定食が好きだ』は、確かダイヤモンド・オンラインの記事で知った新書。タイトルが釣りなのはさておき、食べたいときに食べたいものを食べるのが一番の健康法と妄信し麺を食すことの多い自分も、年齢的にそろそろ食べ物に気を配ったほうがいいかな......と思い手に取ったのがきっかけ。はじめに、にあったラーメンはやめなくていい。「悪をなくすのではなく善を増やす」
というフレーズが、いかにも僕向けだなと感じて購入。ホームパーティーで人気者になる3つのコツ
みたいな、自分にはどうでもいい話がありつつも、全体的に内容/アドバイスが具体的で参考にはなりました。昔から聞き知っていたことも含め、気になったくだりを以下ピックアップ:
肉料理や揚げ物は、溜め込みにくい昼に食べよ
夕食は9時までには済ませるのが理想的
昼の外食はカロリーが高くてもバランスよく食べる
食べるときは野菜からが正解。食物繊維が入っているものを先に体に入れておくと、塩分(塩化ナトリウム)を排出したり血糖値の上昇を抑えたりする働きがある
「辛いときにはたんぱく質」
パンは主食ではなく嗜好品。脂質がごはんの10倍!
太る食べ方とは、栄養バランスに偏りが著しいということ
最も効率的なダイエットは、筋肉のもととなるたんぱく質をしっかり摂り、規則正しい生活によって基礎代謝を上げていくこと
無理な節制をしている人ほど体が飢餓状態に陥っていて、防衛本能によって脂肪を吸収しやすくなり、たまの外食が致命的な悪影響を与えたりします
姿勢を正すと、お腹に意識が向くことで肺活量が上がり、体幹筋肉が鍛えられ、内蔵が正しい位置に戻ります
よく噛むことで唾液をたくさん出し、口臭予防