2012年の第九
著
今年も昨年同様、第九演奏会に二回、行ってきました(そのかわり、ほかのクラシックコンサートにはついぞ足を運べず)。今年は二回ともサントリーホール。
一回目(12/9):玉川大学 第九演奏会
- 仙台出張からの直行。仙山線に遅れが出て、一時は到着が間に合うか危ぶまれたけど、大丈夫だった。
- いつものスタバ(フォーシーズ溜池山王ビル店)で、トールラテにブルーベリークリームスコーンの朝食というか昼食を取り、時間調整。
- 座席は1階12列41番、つまりステージ向かって右端。
- フィンランディア演奏後に15分間の休憩。会場全体が「え、もう休憩?」みたいになった。
- しかしフィンランディアの演奏は良かった。すごく前に生で聴いた気もするけど、とにかく久しぶり?だったので......。
- 第九の演奏は、第二楽章と第三楽章のあいだで4人のソリストが登場するのはまだしも、音合わせするのはどうなのだろう?なんか集中力切れる。
- 第四楽章の最後のほうで、以後ぐんぐんスピード感が上がり演奏終了までずっと立ってた。いつもと違う鳥肌の立ち方だった。
- 第四楽章がかなり集中して聴けたと思う(それまではいろいろ雑念があった)。
- 2,000円でこの演奏が聴けたというのは実にお得だった感じ。
二回目(12/28):東京交響楽団 特別演奏会『第九と四季』
- 座席は1階1列19番、最前列ほぼ中央。最前列というのは基本避けるべきところだけど、新鮮ではある。
- 直前、元祖 札幌や 溜池店で塩ラーメンの夕食。本当はまるに行きたかったけど、閉まってたという。
- 開場の18時ぴったりに到着、オルゴールの音を久しぶりに聴くなど。そして入るなり白ワインをオーダー。
- 疲れているのか、睡眠不足なのか、両方なのか、たかがハウスワインで結構酔ってしまった気が......その後の演奏途中でも若干気絶気味。
- 開園後、まずはヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」~春・冬。しかし最前列ゆえにヴァイオリニストの小林美樹さんが近過ぎてビビる。
- 第九が始まって一層、最前列の席を後悔。ヴァイオリンの音がよく聞こえるのはいいけど、なにせバランスが悪過ぎる。ちょう反省。
- なんか鳥肌の立ち方は玉川大学のときとほとんど同じ。というか、演奏が終わってからのほうが鳥肌が立ってた気が。
- 東京交響楽団はやっぱり〆の「蛍の光」がイイ味出してる。ペンライト持参のお客さんもちらほら。わかってるんだなぁ。
- 合唱の最後のひとりがステージを去るまで、拍手し続けたけど、そういうのって皆が踏襲して欲しい、個人的には。