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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ネタバレしないように書くのは難しそうだなぁと思いつつ、やっぱり覚え書きしておきます。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、バルト9にて公開翌日(11/18)の21〜23時の回を見てきました。本当はもう少し早い時間帯に見たかったけれど、さすがはヱヴァ......あっという間に席が埋まっていましたね。

あらかじめ公開されていた冒頭6分38秒は見たうえで臨んだのですけど、なんていうか予想の斜め遥か上をいく展開で圧倒されましたし、脳内で変な汁(謎)も出ていたと思います。新劇場版は、『序』『破』ともに素晴らしい出来だと思っていて、でもどこか物足りなさもあって......どうも全体的にハッピーエンドに向かってそうな流れを感じつつ、しかし見る者の心をかき乱してナンボのヱヴァだと思っていたわけで。『Q』にきてようやく、そのタイトルのごとく「急」展開キタワァ......という感じです。

宇宙クラスタ的には、やはり冒頭6分38秒が見物ですなぁ。エヴァQの宇宙シーンを分析する宇宙クラスタ - Togetterにあるけど、某氏が宇宙考証協力をされているそうで。アニメのなかでjettisonなんて言葉を耳にするのは個人的に初めてな気がしてて、それだけでちょっと感動。ですが、発音が「ジェットソン」て聞こえたのには違和感があります。カタカナ表記するなら「ジェティスン」という風に思っていたので。( [2012-11-23 追記] 首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙システム工学コース・宇宙システム研究室 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q_冒頭6分38秒_宇宙考証の解説も非常に参考になります。jettisonの発音についても触れられていました。)

加えてメカ好きとしてはAAA Wunderのデザインがとても興味深い。艦橋のつくりといい、交響詩篇エウレカセブンに出てくる月光号とか、マトリックスのネブカドネザル号との類似性を感じとったのは僕だけだろうか?艦橋が戦闘時に移動?するとかは微妙にヤマト要素っぽい。まぁ色んな要素がリミックスされている印象を受けるのは、AAA Wunderに限らずだけど。これ誰か模型雑誌とかで立体化するかしら?担当者泣きそう。

購入したパンフレット(豪華版)をまだちゃんと読んでいなけれども、熟読のうえあと1回か2回は劇場で見るつもり。しかし同時上映の『巨神兵東京に現わる 劇場版』も都度見なければならないかと思うと、相当ダルい。久しぶりに目にした昭和の特撮モノって雰囲気は悪くなかったけど、そちらを2回、3回と見るつもりは無いんで、時間が勿体ない。『Q』だけ見れれば、それでいいのに。

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