黒部峡谷・下ノ廊下ツアー 3日目
著
10月15日の覚え書き。
- 前日とほぼ同じく、5時過ぎには起床して荷造りをし、5時45分に阿曽原温泉小屋を出発。
- まだ寒いかと思って厚着をして出発したら、直後のアップダウンで一気に体温上昇。たまらず、歩き始めて30分ほどで着替える。
- 黒部川の流れからはだいぶ離れているルートは、渓流好きとしてはちょっと寂しい。けれども、滝ありヘッドランプ必須のトンネルありで、なかなか面白い。
- この日のハイライトはなんといっても大太鼓。足を滑らせれば間違いなく死ねる感じだけれども、高度感抜群の眺めは素晴らしい!!
- 翌日には社会復帰しないといけないし、黒部峡谷鉄道の混雑ぶりが予測できないので、途中休憩なしで歩き続けて9時半前には欅平駅に到着。
- 後半はかなりバテていたし、(駅の近さを感じさせる)汽笛の音が聞こえたときにはかなり嬉しかったな。5時間の見込みに対して3時間45分で歩き切ったのだから、まぁまぁ頑張った。
- 乗ろうと思えば乗れたけれど、まずは着替えたかったし腹ごしらえもしたかったので、1本遅い電車の券を購入。そして峡谷うどんを食べました。暖かいもの食べたかったんだー。
- 黒部峡谷鉄道は、平日(月曜日)ということもあって、ガラガラ。そして写真を撮るのが難しい......座席の位置もあるし、スピードの兼ね合いもある。
- 終点の宇奈月駅に11時20分頃に到着。歩いて5分ほど離れた宇奈月温泉駅で電光掲示を確認すると、次の電車は12時7分発。うーむ、さすがに山手線感覚では乗り継げない。
- ふと見つけたCafe Bon Fino 宇奈月店に立ち寄り、コーヒーを飲みつつ時間調整。さすがにお昼を食べる余裕はない。
- 富山地方鉄道は予想以上にレトロ感溢れる車両でした。通過して行く駅も、軽く廃れた感じがすごく絵になる。フンフン乗車位置とか。
- 新魚津駅に12時50分着。連絡通路を通ってJR魚津駅のみどりの窓口へ。そこで特急券と自宅最寄駅までの乗車券を購入。
- 特急はくたか13号で越後湯沢まで移動(いつか日本海をじっくり眺めたい)、そこから新幹線とき328号で上野へ。いずれも自由席だったけれど、座れてラッキーでした。
- 上野駅に着いたのが16時10分過ぎぐらい。さすがに人が多い......で、17時前には帰宅できました。ミッションコンプリート。