All Things Bright and Beautiful
著
最近は通勤時も仕事中も、iPodで聴いている音楽といえば、Owl Cityのニューアルバム『All Things Bright and Beautiful』です。発売日は6月15日だったのですが、アルバムの発売をこれほど心待ちにしていたのは久しぶりのこと。iTunes Storeでだいぶ前から予約注文していて、前日の夜11時過ぎに「入手可能になりました」ってメールが届いたのを会社で読んだときには、ほんとワクワクしたもの。帰宅後に自宅のMacでiTunesを起動、自動でダウンロードが始まって......うむ、期待通りの出来。
先行して3月に発売されていたリードシングル『Alligator Sky』や、公式サイト上で段階的にお披露目された『Deer In the Headlights』はもちろん、他のいずれもOwl Cityらしさにあふれたメロディと構成の楽曲ばかり。特に『Galaxies』が一番のお気に入りで、繰り返し聞いています。その直前の曲『January 28, 1986』は、スペースシャトル・チャレンジャー号の事故が起きた日に当時のレーガン大統領が演説した内容と『Galaxies』のメロディをマッシュアップしているのが興味深い。演説の全文をググって読んでみたら、子供に向けたメッセージのくだりが実に泣けるんだなぁ。
And I want to say something to the schoolchildren of America who were watching the live coverage of the shuttle's takeoff. I know it is hard to understand, but sometimes painful things like this happen. It's all part of the process of exploration and discovery. It's all part of taking a chance and expanding man's horizons. The future doesn't belong to the fainthearted; it belongs to the brave. The Challenger crew was pulling us into the future, and we'll continue to follow them.
そういえば『Alligator Sky』のミュージックビデオのコンセプトは終末を迎えた地球から二人の男が旅立っていくというもの
だったし、宇宙開発好きの僕にとって、その意味においても『All Things Bright and Beautiful』は印象深い作品となっています。とにかく、エレクトロ・ポップが好きな人にはオススメできるアルバム。今ならiTunes Storeで『Deer In the Headlights』が無料でゲットできるみたいだし、興味のある方は是非!
ちなみに、10月22日にStellar Ballで行われるライブのチケットも購入済み。発売開始に気づくのが遅れた関係で、整理番号はかなり遅めではあるけれど、大音量でOwl Cityのメロディに包まれるのが今から楽しみなんだな。最後に、アルバムの最後に収録されている、映画『ガフールの伝説』主題歌にもなった『To The Sky』のビデオを貼っておきます: