White Label Space Japan オフィシャル・ファン・ミーティング
著
6月4日の覚え書き。例のごとく息子を水泳教室に連れて行ってからいちど帰宅、夕方に今度は一人でお台場は東京カルチャーカルチャーへ。White Label Space Japan(WLSJ)のオフィシャル・ファン・ミーティングに参加しました。以前、設立イベントはUstreamで拝見していたのですけど、実際にリアルでWLSJのイベントに参加するのは今回が初めて。
イベントは18時にスタート、まずはWLSJの皆さんによる活動の概要と現状の説明がありました。その後、メインイベントであるグループディスカッションに移行。WLSJを知ったばかりというビギナーのグループ、技術的・専門的話題を扱うグループ、そして自分の参加したビジネス及びプロモーションを話題とするグループ(このグループが人数的には最多)の三つに分かれました。冒頭、グループ内でお互いに軽く自己紹介をしたのですけど、どんな属性の人が集まっているかと思いきや、結構バラツキがあったように思います(それ自体は良いことだと思いますが)。小休止を挟んで、再び同じグループで別のテーマで議論を行い、グループごとに内容を発表・共有。最後に全員で記念撮影をしてお開きとなりました。時間が短かった(かつ事前に議題が参加者に対し明確に提示されていたわけではなかった)せいか、個人的にちょっと消化不良というか残念ではありましたが……そのあたりは次回以降に向け改善できるといいな。ちなみに自分はその後の懇親会にも参加しました。
なお、今後自分はWLSJの活動にボランティアとして参加します。実はイベント前日の晩、代表の袴田さんはじめコアチームの方々とご一緒し、そういう方向で話をしていたわけですけど……食べていくための本業は本業として、やはり宇宙開発に少しでも携わりたい、もっと当事者意識を持ちたいとの想いから決めたことです。以前は有人ロケット研究会のほうでその想いを具現しようと考えていたのですけど、いろいろあって結局のところ正会員にすらならないまま、今日に至っています。WLSJについては、学生時代に宇宙方面を修めつつも現在は宇宙とは異なる業界で活躍されている方々が中心となって活動を牽引している点に強く共感したというのが、参加の動機としては大きいです。まぁ、僕の場合は単に未練がましいっていうか、成仏していないというか、そういう感じですけど(苦笑)。他にも、単にGoogle Lunar X PRIZEに挑戦するのみならず、その先を見据えた活動を展開していこうとしている点にも惹かれました。具体的に僕自身がどう活動に貢献していくか、というのはまだこれからですけど、可能な範囲で(「小さく生んで大きく育てる」の精神で)頑張っていきたいです。