入社式
著
昨日のことですが、勤務先で入社式がありました。どういうわけか、入社式って生まれて初めて参加するなぁと思い込んでいたのですけど、全然そんなことなかったですね。当覚え書きを検索したら、しっかり2007年の入社式について書いてあったもの。いやぁ記憶力弱くなったっていうか、やっぱり覚え書きはしておくものですね。ちなみに昨年はイギリス、その前の年はスペインに出張のため不参加。2008年は……まったく記憶にございません(おい)。ただ、式の最初から最後まで参加したというのは、おそらく今回が初めてのことだったと思います。
某コラムに書いたように、今年は14人の新卒新入社員の皆さんをお迎えしまして、すっかり規定値を超える初々しさを浴び滅入ってしまいました。もちろん14人の皆さんに罪は無く、単に歳取るのってやーね、というお話。今年も入社式のなかでご挨拶を兼ねてお話させていただく時間がありました。あらかじめ話す内容は決めて臨んでいたものの、その前の新入社員一人一人からの自己紹介を聞いているうち、ちょっと言及したい発言があったので急遽変更。ほとんどアドリブで5分ほどお話ししました。
自分の話のテーマというか、皆さんにお願いをしたのは、月並み?ながらもWebを好きになってください、ということ。あえて仕事を好きになってくださいとは言いません、とも付け加えておきました。梅田望夫氏の「好きを貫け」ではないけれど、やっぱり好きであればこそ知識の習得もスキルの上達も早いと思うんですね。そしてそれ以上に、「好き」は壁にぶつかったときに乗り越えるための原動力になるはず。だからこそ、Web業界に入るからには、どんどんWebの面白いところ、素敵なところをみつけて、好きになって欲しい。そんな想いが伝わったなら幸いです。