空の日フェスティバル2010
著
みちびき/H-IIAロケット18号機打上げ生中継後のTwitter宇宙クラスタオフの場で、@aoa30さんから12日が空の日フェスティバル2010の当日であることを教えていただいたというか、思い出しました。確かに以前、羽田空港D滑走路ウォーキングについて知った際、いまどきなぜ往復ハガキでしか応募できないんだとか、それ以前に参加資格が小学生以上だから息子と一緒に参加できないじゃんなどと憤った記憶があって、そのまま放置していたのでした。かなり暑くなりそうだったけれど、PENをカバンに入れていざ息子と羽田空港へ!目当ては、小学校以下のお子さまとそのご家族
に参加資格のある管制塔見学と、飛行検査機・YS-11(量産初号機)・空港特殊車両を目にすることができる展示会です。
浜松町から久々のモノレールに乗って第1旅客ターミナルに着くなり、なななんと管制塔見学の受付は終了したとのこと。そこで既にだいぶくじけてしまったのですが、折角空港まで来たのだからと展示会が催されている新国際線会場へ移動することに。ところが今度は空港内の巡回バスを待つ長蛇の列……これにはさすがに心が折れました。同じ空港内のことだし、もっとサクサク移動できるとばかり思っていただけに、日陰でとはいえ行きも帰りも長時間待たされたのは本当に参りました。明らかにバスの台数の見積もりが甘かったとしか思えない……予算が少ないなか、無料のイベントとしてギリギリでやりくりされているのかなぁとは思いますけど、小さな子どもやお年寄りには厳しかったのではないでしょうか。
まぁ展示会そのものは、概ね楽しめましたよ(写真はFlickrのSky Day Festival 2010にまとめました)。自家用機のセスナの美しさが印象的で、その点は息子も同じ感想みたい。もちろん、シンプルなカラーリングの飛行検査機たちや、消防車・除雪車といった「はたらくくるま」シリーズも、それなりに萌えポイントはあったにせよ。