iPad Wi-Fi 64GBを予約注文
著
先月上旬、アメリカで購入できる機会がありながらも、例の技適マークを巡る一件が気になって買わずじまいだったiPad。実際、入手を急ぐ理由も無かったわけで、日本で発売されたら自分用にWi-Fi+3Gの64GBモデル、家族用にWi-Fiの16GBモデルの計2枚を購入するつもりでいました……3Gの有無については、Pocket WiFiを持たない僕にとって、やはり外に持ち出すかどうかが判断の分かれ目と考えていて。そして5月8日になり、日本ではソフトバンクモバイルが5月28日よりiPadを提供との知らせが!同日発表されたデータ定額プランは、金額の多寡はさておきウェブ基本使用料が別途必要
とか、2年契約(自動更新)となり、更新月(契約期間満了の翌請求月)以外の解約等には契約解除料(9,975円)かかります
といった辺り、納得がいきません。さらに気に食わないのが、日本で発売されるWi-Fi+3GモデルはSIMロックがかかっていて、ゆえに?ソフトバンクからしか購入できない点。実際それで僕がすごく困ったり不利益を被るかといえばそうでもないけれど、柔軟な運用を期待していた自分にとっては、あまりに窮屈過ぎる状況です。ソフトバンクがそこまで必死になって客を囲い込まなければならない理由って何なんでしょうね……とか考えているうち、ふと目にした@roatnekさんのつぶやき
一括で買うとか分割で買うとか、そもそもiPadをなんでソフトバンクから買わんとあかんねんていう話やろ。我々はアップルから買うんや!
を読んで、購入意欲が一気にダウン。単にアップルの製品を買って使いたいだけなのに、なぜこうも異様な窮屈さを感じなければならないのか!こんな思いをするぐらいなら、アメリカにいたときにさくっと買ってしまって、技適マークの問題がクリアになるのを待っても良かったとか、一時は10日から始まる予約にも申し込むの止めようかと思ったほど。しかし、ソフトバンクに貢ぐのはiPhoneだけで十分として、家族向けには予定通り買おうと思い直すことに。なんたって、茶の間でNASA TVを見るっていうのは、Chumbyの発表より昔から夢見てきたことであり、それがiPadならついに十分な解像度でもって実現しちゃうんですからね。触ったとき、確かにiPhoneとiPadは完全に別物だとは思ったけど、外出先でネットに接続したければiPhoneを使えば良いわけですから。ましてや今年はiPhone 3Gを購入してから2年が経過し、4.0にOSがバージョンアップした新機種へと満を持して買い替えるタイミングでもあるわけで、Wi-Fi+3GのiPadを買うほど通信インフラにお金かけてられないな、と。
そこで(あくまでもソフトバンクではなく)オンラインのアップルストアで予約注文したのが、Wi-Fi 64GBモデル。メモリ容量の一番多いモデルにしたのは、自分用にiPadを買わないぶん、音楽や動画といったものも割と詰め込める余地を残しておきたかった(実際、Spacevidcastなんか見始めると結構容量食うはず)のと、「後から」容量を増やしたくなってもそれが難しいタイプのデバイスだから、ってことで。それと純正のiPad Caseも合わせて注文しました。こちらだとiPad Dockと異なり横向きで立てられたりするので、息子と一緒に動画を見るのに都合がいいかなーと。無料のソフトバンクWi-Fiプランカードははっきり言って要らなかったけど、まぁ付けておいて邪魔になるものでもないと思いまして。さーて、5月28日までにお届け
ってあるけど、いつになったら届くかな。