HTML5 Tech Talk
著
HTML5 3Days Tech Talk&Hackathonの2日目、Tech Talkに参加しました(内容的には1日目のTech Talkと同じ)。本当は余裕をもって定時前に退社、Googleに向かう予定だったのですが、例によって例のごとく直前になって仕事が「うああ」な状況に。天気が雨だったことも手伝って、結局会社の前からセルリアンタワーまでタクシー移動!2,330円もかかってしまったけど、イベント自体は無料だし(主催のHTML5-Developers-jpならびに共催のGoogleに感謝)、一応開始前には着席できたので良しとします。そうそう、セルリアンタワー2Fロビーでバッタリさとさんにお会いして驚きました。もう随分と長いことお会いしてませんでしたね……終了後も渋谷駅までご一緒して、勤務先でのこととかイロイロ伺いました(またの機会にゆっくり話しましょう)。本題ですが、白石さんがオフラインアプリケーションの開発、羽田野さんがCanvasについての講演を50分ぐらいずつされたのですけど、既にスライドはWeb上で公開されています:
感想ですが、
- Googleトレンドを使った単純比較とはいえ、世界的にみて韓国と日本が一、二を争うかのようにHTML5に熱を上げている?というのは興味深いです。韓国といえばIEの利用率が異常に高い状況だったはずであり、もしもHTML5がFirefoxやSafari、Chromeへのシフトを促し、その寡占状態に風穴をあけることになったら?などと妄想。
- スライドに
標準化により開発者人口が増加
とありますが、やや言葉足らずな印象を受けました。同じ標準であれ、やはりそこは「オープンな」標準だからこそ、ですよねと。 - デモが失敗するたび、まだブラウザにバグがあって云々というお話がありましたが、白石さんがデモに使ってらしたFirefoxのバージョンを聞き逃しました(汗
- SafariのWebインスペクタでデータベースの項を初めて目にしました。補完機能凄い。
- 羽田野さんのプレゼンは、チュートリアルを謳いつつもややリファレンス的に過ぎる内容に感じられ、個人的には少し残念。「どう」書くのかという部分を含め(エディタの質問も出てましたけど)、もう少し具体的なコーディングのプロセスが見れたら嬉しかったです。
- ちなみにCanvasとアクセシビリティの関係、についての言及はありませんでした。