KEK Open House 2009
著
朝目覚めたときには昨日の仕事の疲れか身体が重くて重くて、とてもじゃないけど無理だーとか思いましたが、それでも年に一度の滅多に無い機会ということで、昨年に引き続き今年も息子と二人で行ってきました、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の一般公開。既にWebサイト上にも記載されていますが(素晴らしい!)、なかのひとのつぶやきによると来場者数は約3800人
だったらしい。というか、つぶやきのハッシュタグとして#kekopenhouseを使うべきところを、僕は勘違いして#kekopendayとしていたことに今さっき気づいてちょっとショック。すみません>誰
昨年よりは少し早く家を出て(9時過ぎだったかな)、つくばエクスプレス経由でつくば駅へ。A1出口からほど近くのバス停より無料送迎バスでKEKに到着。既に正午に近かったので、とりあえず腹ごしらえに食堂で昼食(僕は焼きそば、息子はカレー)。その後、まずは研究本棟にて日本初のWWWサーバにお参り(謎)を済ませ、いよいよ各施設の見学へ。ほとんど昨年と同じコースですけど
- 電子陽電子入射器
- KEKB Bファクトリー加速器
- フォトンファクトリー
- Bファクトリー筑波実験棟
の順に見学。昨年は行けなかったフォトンファクトリーは、ヘルメットをかぶってのツアーがなかなか楽しかったです。説明員の方に真空引きについて質問したりしたのですけど、それにかかる時間というのは実験の要件次第だそうで大体1週間、短いときは1日くらいの時間をかけて真空状態を作るのだとか。また真空状態がなんらかの理由で破れたときには、その被害を最小化するためのシャッターも随所についているとのこと。状態を監視するためのモニターなども見せていただいたのですけど、電気代の高くつく夏場は運転を取りやめ、その時期には機材の改修、改良などの時期に充てているってお話がまた興味深かったなぁ。
昨年と違って息子が余裕で歩き回れるようになり、ベビーカーを持って移動しなくて良いぶんラクになったハズなですが、結構疲れてしまって15時近くには帰途につきました。まぁ息子の成長と共に滞在時間を少しずつでも伸ばし、いずれは1日で全施設を見て回れるようになりたいものです。そのためにはまず、早起きしないといけないんだけどナ……。