なぜなら、Canon in D Minorが好きだから
著
賛否両論あるこのCF、僕は嫌いではないです。残念なのは、展開があからさまに読めてしまうがゆえの安っぽさ、かな。時間的な制約からでしょうが、アレもコレもと詰め込みすぎた感もありますし(給食?を床に落とされるイジメだとか、蝶が羽化するシーンって必要なの?)、ちゃんとパンテーンのCFとして成立しているのかどうかが微妙な気がするし。実際にバイオリンやピアノを演奏できる人の視点からだと、ツッコミどころは満載なのかもしれない。それでも僕は全編を通じて流れるCanon in D Minorが好きだから、そういう部分にも目をつぶれる。選曲の妙が他をカバーして余りあるというか。しかし4分もの長さのCFって……。