JIMの結婚式に参加

2009年4月26日 著

kikuちゃんと14年ぶりに再会したばかりですが、今日は今日でJIMの結婚式＆結婚披露宴＠ホテルパシフィック東京にお招きいただき、参加をしてきました。JIMというと、やっぱりサークル繋がりの後輩にして、昨年の夏に11年ぐらいぶりに再会していたのが記憶に新しい。既にそのとき、結婚の予定を軽く耳にしてはいたものの、実際にその当日を迎えるとなると、感慨深いものがあります（そして軽く緊張もしました）。披露宴会場では、これまた10年以上会っていなかった後輩に会う事もでき、それがまた嬉しかった！！内心、参加しても周りが見ず知らずの人ばかりで会話できなかったらどうしようなどと、人見知り故の妙な不安を抱いて臨んだのですが、彼のおかげでまったくの杞憂に終わったという。

披露宴の最中、新郎の紹介で、まさか自分のことを紹介されるとは思ってもいなかったので、司会の方から「パイロットだった方、手を上げてください」とかなんとか言われたときには、かなり恥ずかしかったです。鳥人間コンテスト出場時の体験が披露されるというのは、それがJIMの人生にとってそれなりの重みなり価値を有している証ということで喜ばしいのだけど、しかし優勝したわけでも何でも無かったからなぁ。人力プロペラ機部門で4位という順位に言及されたのだけど、1キロに満たなかった飛距離にしろ、いずれも格好がつかないよなぁ（披露宴という場では！！）。当時、サークル自身のもっていた最長飛行距離を大幅に更新した、という紹介のほうが、まだ表現的に良かったかも。とにかく、機体に乗っていた身としては、申し訳ない思いをしました、本当に。琵琶湖のあのプラットフォームから飛び出したら最後、以後の責任はすべてパイロット一人のものですから。無論、それゆえにやりがいはあったし、僕は僕なりに当時の記録に誇りを持っているけどね。そうそう、在学中にはお会いすることのなかった、JIMのご両親にもご挨拶させていただきました。僕はもうとにかく恐縮しまくるしかなく……。

帰りしな、JIMに改めてお祝いの言葉をかけたのですが、加えて今この時を人力飛行に例えるなら「まだ滑走し始めたばかりだね」ということを伝えました。定常飛行に入るまでは、まだまだ気が抜けないよ？という（いつ急に横風に煽られ機体にロール運動が加わるかわからない！！）、忠告なのか嫌味なのかわからない、言ってしまってから軽く後悔するような台詞でしたが（汗）。ともあれ本当におめでとう、末永くお幸せに。良い式と宴にお招きいただき、ありがとうございました。