UX Book Club Tokyo『iPodは何を変えたのか?』
著
今日は、UX Book Club Tokyoの『iPodは何を変えたのか?』版に参加してきました。いわゆる一つの読書会であり、スティーブン・レヴィの著書『iPodは何を変えたのか?』をあらかじめ章ごとに分担して要約、当日はそれを持ち寄り順に発表しては皆で意見交換をするというものです。僕は第6章の「アイデンティティ」と第9章の「アップル」を要約……するはずだったのですが資料作成が間に合わず、5名の参加者のなかで唯一、手ぶら(!)で参加することに。3週間以上も前からやるべきことは認識していたのに、本当に情けないやら申し訳ないやらで、とにかく大変失礼いたしました。しかも会場には軽く道に迷うなどし、開始の14時に10分以上も遅刻(汗)。関係ないけど、京王井の頭線って生まれて初めて乗った気がします。
イベントの感想ですが、小人数で一つのテーブルを囲んでの発表&議論という形態のおかげで、非常に濃密かつ充実した3時間半を過ごすことができたと思います。書籍の内容的な面白さ、エッセンスを短時間のうちに集中して得ることには快感にも似た感覚がありましたし、参加された個々人からのインプットは興味深く拝聴しました。全体的に、要約の発表とそれに続く議論のバランスがちょうど良かったのかも。おかげで、今後の仕事のためになりそうなヒントも得られたように思います。実は僕は担当章しか読まずにイベントに臨まざるを得なかったのですが、ちゃんと通読したうえでiPodが世にもたらした変革とは何か、解決した問題とは何だったのか、なぜJobs氏とAppleにはそれを実現できたのかってあたりを考え直したい。主催してくださった浅野さん、会場を提供してくださったうえ美味しいコーヒーとクッキーまで振る舞ってくださったメディアプローブ株式会社さんに、厚く御礼申し上げます。ありがとうございました!
ちなみに終了後、用事があってお帰りになった浅野さんを除く4人で、吾照里っていう韓国料理店で夕食を共にしました。図らずも僕は、昨晩に引き続き連夜で韓国料理を楽しむことに……美味しかったから別に良いのですけど。前田さん、米山さん、ヨスケ先生、またお会いしましょう。