小室哲哉容疑者逮捕
著
今夜も会社に泊まっているわけですが、いい加減疲れてきたし、気分転換がてらに覚え書き。お題はやっぱり各所で既報の、標題の件。僕は邦楽を一番聴いていたのが中学〜高校の6年間で、とりわけTM NETWORK/TMNの音楽はよく聴いていたものだから(試験勉強のBGMに最適)、残念なわけですよ、それなりに。生まれて初めてコンサートに行ったのは、忘れもしないCAROLツアーの武道館公演だったし、一時期はファンクラブにも入会していたほどですから。もちろん、今だにTMの楽曲を聴きながら仕事をすることだってあります。その一方で近年、小室氏周辺の黒い噂のようなものは雑誌等で時折目にしていたから、容疑の真偽のほどはさておき、逮捕されたことに驚きは感じませんでした(何が起きても不思議はないっていうか)。
ただまぁ、やはり逮捕されたからといって音楽配信の全曲配信停止はいくらなんでもやりすぎな気がしなくもない(ちなみに本日の報道についてというページ、画像が1枚貼付けられているだけで代替テキストも提供されていないという、なかなか最近お目にかかれないほど豪快なつくりのページですね)。お抱えのアーティストが逮捕となればそりゃ遺憾だろうけども、どことなく「臭いものに蓋をする」的な安易さ、狡猾さを感じ取ってしまう。エイベックスっていったら、小室氏の恩恵にさんざん授かってきただろうに、手のひらを返すスピードといったら尋常ではないなぁ。
そしてホリエモンのBlogにて、懐かしい話を発見。
最初に小室さんに会ったときは、「こねっと」とかいうプロジェクトで私はシステム管理者みたいな仕事やってた。年末年始に24時間体制でネットのコンテンツを更新していく、みたいな。「よっ、やってるねー」みたいな感じで、globeのマークパンサーと一緒にスタッフを労ってくれてた。
うわー、懐かしい響きです「こねっと」って!!1996年の冬、当時大学4年生だった僕は、奇遇にも今の勤務先でアルバイトをしていて、件の年越しライブのインターネット中継にもちょこっと絡んでいたものだから。風邪をひいてたけど無理をいって働かせてもらったっけなぁ、だって芸能界に接するなんて滅多にない機会だったし、仕事内容そのものが面白かったしね(数年後にH-Ⅱロケット打上げインターネット中継のお仕事でご一緒することになる、JストリームのK村さんともそこで初めてお会いしました)。その晩、ホリエモンとかマーク・パンサーを見た記憶はないけど、配信ルームに小室氏その人が深夜にふらっと現れたのはよく覚えています。今となっては、まぁ、いい思い出だな(遠い目