アドレスブックを活用開始
著
ようやくiPhone 3G向けサービスの詳細が発表され、パケット通信しまくっても一部で懸念されていたほど高額にはならないことが判明、あとは「いつ」「どこで」iPhoneが入手できるかに話題が集中し始めているようですね。自分がiPhoneの予約は有効っぽいと書いたなかで紹介した張り紙の画像、どういうわけか既に600回以上も参照されており、ちょっと驚いています。みんなiPhone気になるのねっていうか、2chからでもリンクされたかな?っていうか。
それはさておき、今月8日の時点でiPhone入手までにやっておきたいことのひとつとして電話番号等の管理のアドレスブックへの一元化
を挙げていましたが、先日ようやく実行に移しました。事前には果たしてすんなり行くか不安に思っていたのですけど、拍子抜けする程あっさり完了。主な手順(というほどでもない)は以下のとおり。
- 久しぶりにVAIO SRX7を起動。携帯マスターNX LEを立ち上げると、新バージョンのお知らせが。言われるがままに、1.0.5.4へバージョンアップ。それ以前に、Windows XP SP3をインストールするなどして、下準備に意外に時間を取られる羽目に。
- nine(9)をVAIOにUSBで接続、アドレス帳の内容を最新にアップデート。
- アドレス帳の内容を、vCard形式のファイルにエクスポート。
- エクスポートしたファイルを、USBメモリを介してMacへ。
- アドレスブックを起動し、vCardファイルを指定して読み込ませたところ、無事全てをインポートできました。
問題、というわけでもないけれど、戸惑ったのが以下のポイント。
- アドレスブック上の電話番号の記載がデフォルトのままでは謎。たとえば市外局番が043の場合でも、「(04)3」といった具合に表示されてしまいました。環境設定の「電話」の項で「電話番号の形式を自動的に変更する」チェックを外すことで取り急ぎ対処。
- インポートした個々のカードのメモ欄に「X-GNO: 4 X-CVA-MEMORYNO: 170」みたいな不要なデータが。このメタデータが何によって付与されたのかは定かでありません(nineの仕様なのか、それとも携帯マスターNXの仕様か?)が、もともとインポートした件数がそう多くもないので、手動で削除しました。先にvCard上で削って読み込み直しても良かったけど。
- Spanning Syncのv2.0 Public Beta (342)で、すべてのカードをGoogle経由で別のMacに同期させようとしたところ、そちらにはアドレスブック上のグループ属性が失われた状態でインポートされてしまいました。ひょっとすると事前に(同期する先のMacで)空のグループを作っておく必要があったかもしれないし、Spanning Syncのバグかもしれないのですけど、そこはまだ問題の切り分けができていません。
ともあれ、これでようやくアドレスブックを活用し始めることができ、iPhone 3Gの受け入れ体制は着々と整いつつあります。