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20代のいま、やっておくべきお金のこと

中村芳子著「20代のいま、やっておくべきお金のこと」を読了。とっくに30代も半ばじゃん、と速攻でツッコミを入れられそうだけど、書籍のタイトルはあまり気にしない方なので却下します(謎)。20代のときに30代向けの本を読んだりもしたしね。とにかく、僕はお金のことに興味を抱きつつも、せいぜい人並みに貯金をする程度で、積極的に運用を勉強したり実際に取り組んでみたりってあたりになかなか手が出せないでいるので以下略。もちろんタイトル通りに、この手の本を20代の若かりし頃にたくさん読んでおけば良かったなとは思いますけどね。でなければ、1年未満とかいう短期サイクルでノートPCを買い替えまくったりしなかったハズだもの(当時の感覚としては、そんな浪費も一種の自己投資だなんて言い訳をしてましたっけ)。

本書を読んでとりあえず、口座を分散して管理することの必要性を痛感(激しく今更感も感じつつ)。確かにネット銀行のほうが利率は良いわけだから、向こう3〜5年は使う予定のないまとまったお金があるなら、とりあえずネット銀行の定期預金なんかに移すだけでも、貯まり具合は多少は変わるはず。まぁ本気で増やしたければもっと別の方向で動かなければならないのだけど、そこまでするエネルギーというか時間は取れそうにないし、ことお金に関してはどうしても大きなリスクは取れない(=リターンは大きくなくていい)意識を強く感じているから。そして、実は開設しただけで完全に放置していたネット銀行口座があるので、これを機に活用し始めてみようと思っています。

あと年齢と貯蓄残高の相関グラフは、いつでも確認できるように、Excelでも何でも使って作っておこうと思いました。そういうグラフ専用のソフトがあるかどうかはまだ調べてないけど、いつでも簡単に参照したり、さまざまなパラメータ(物価上昇率とか、子どもの進学ステージに応じた教育費とか)を変えることができるようにしておきたいな。そうすれば、日常生活においてもお金に対する感覚がだいぶ変わってくると思うし、今後の人生で急な出費が必要な場面が発生しても、あたふたしないで済むはずです。何才になったら家を買うとか/買わないとか、子どもが私立/国立の大学に進むとか、まぁとにかくこの先いつ何が起こるか本気でわからないけれど、わからないなりに今出来ることはやっておかないと、イザって時に困るのは僕自身であり、また僕の家族なわけだから……。

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