「寝る前30分」を変えなさい
著
高島徹治著『「寝る前30分」を変えなさい』を読了。少し前に、渋谷駅前にある24時間営業の山下書店渋谷南口店で衝動買いした一冊。この手の本は、読み終えるたび「あぁまた似たようなこと書いてある本買っちゃったなぁ」などと軽く後悔するのが十分予測できるのですけど。しかし早寝早起きがいまだに不得意かつ習慣化できていない自分にとっては、それをしっかり定着させられるまでは、一種の授業料として定期的に買い、読み続ける必要があるのです。著者の高橋氏は53才を過ぎてから資格取得の勉強を始め、以後年間10以上、都合100近くもの資格を取得された「資格コンサルタント」だそうで。主なポイントを以下にまとめてみます:
- 時間を効率よく使うには、物事を習慣化することが必要。それによって、余計なことを考える時間を減らすことができる。
- 習慣化することの効能は、ストレスなく物事を達成できることにもある。
- 睡眠中の時間を「情報の整理」と「記憶の強化」に割り当てないと勿体ない。
- 1日のスタートは、夜寝る前の時間帯と心得よ。寝る前30分の過ごし方で睡眠時間が変わり、翌日の過ごし方も変わる。
- 早起きするには、カーテンを開けて寝るのも合理的(光でもって体内時計をリセット)。
いずれの項目も、なるほどごもっともという感じ。仕事のほうがようやく落ち着きつつある気がする(錯覚?)から、なんとかこの時期に乗じて早寝早起き&勉強時間の確保を習慣化したいところ。そういえば、僕のような人間にうってつけのWebサービスを『Life Hacks PRESS vol.2』で目にしていたのを、今更ながらに思い出しました!その名も生活改善応援サイト『早起き生活』。入力が三日坊主になってしまったら……という心配はもちろんあるけれど、[いま起きた]ボタンなる機能が用意されていて、入力にかかる手間はかなり省力化されている模様。ただ欲をいえばもっと簡単に、携帯から特定のアドレスにメールを送るとか、特定の画面にアクセスした時刻を起床時刻とみなせるようになったりしないかな?ともあれこのサービスの利用、ただいま真面目に検討中です。