W4A終了

2008年4月23日 著

2日間の日程で行われたW4Aは終了。2日目はある程度予想していたこととはいえ、会場にいながらも講演に集中することはほとんどできず、全く別の案件業務やら調整に専念せざるを得なかったのですが……それでも初参加ということで、運営状況ですとか場の空気といったところも含めて収穫はあったので、まぁ参加した甲斐はあったかなと思います。色んな意味で、相当無茶して北京まで来たわけですけど。Slide Shareのほうで、既にいくつかのスライドを見ることができます。

徹夜明けで迎えた初日の朝、会場に向かう途中のエレベーターで偶然Infoaxiaのウエちゃんに会ったときは驚きました。僕が忘れていただけなのですけど、まさか同じホテルだとは思わなかったので。そしてレジストレーションでトラブル発生。僕の名前が参加者リストに見当たらないらしく、まだ参加費を支払っていないのでは？などと言われる始末。カチンと来て、支払いの完了を知らせるメールを印刷したのを見せながら、そんなわけないでしょうと食ってかかってたらマネージャーさん登場（彼女は中国人ではなかったな）。どうやら誤って違う名前でDBに登録されていたらしく、事なきを得ましたが……やはり万が一のために、大切な情報は紙に出して持参するに限ります。

食事は基本的に朝も夜も食べなくて、いや別にダイエット中なわけでもなく、単に食べると寝てしまいそうだから（謎）。しかし昼食だけは、会場のBeijing International Convention Centerにあるレストランにてビュッフェ形式で提供された中華料理をしっかりいただきました。味は可もなく不可もなく、少なくとも感動はしない感じ。自室では、ホテルの売店で買ったプリングルスとかスニッカーズとかつまんだけど、しかしコーヒーが提供されないってのは辛いなぁ。仕事がはかどらないのはコーヒーを夜中に飲めないせい、にしておこう。そういえば、初日のテーブルではGoogleのCharlesと一緒で、作者直々にMac OS X TigerでFire Voxを使う際の注意点を教わったりしました。2日目のときは、同じテーブルに後からTBL卿がやって来たのですが、別の人と何やら超早口で話してました。全然聞き取れないよTim……。

2日目、すべてのセッション終了後に、北京ダックを食べに行こうとウエちゃんに誘っていただいたのですけど、仕事的にとてもそんな余裕はなく、そのまま再び自室に籠もって今に至るという。嗚呼、幻の北京ダック。食生活がそんな感じで、観光する余裕なんてもちろん皆無。オリンピック公園が近かったので、遠目に例のBird's Nest（北京国家体育場）を眺めたくらいか。そんなこんなで、もうすぐ帰国します。