Google ウェブデベロッパーイベント
著
今週水曜日の晩、Googleウェブデベロッパーイベントに参加してきました。CSUN出張ついでにGoogle本社を訪問してきたばかりですが、日本法人の敷居をまたぐというのもそれはそれでレアな機会に違いなく、告知を見た瞬間に申し込んでいたのです。しかしながら、Twitterで同イベントに参加できることになった旨を伝えるつぶやきを目にし始めてもなお自分には一向に音沙汰なし。しびれを切らして再度申し込んでみたところ、翌日には無事招待していただけました(謎)。と言いつつ当日は参加できるか微妙な情勢でしたが、えいやっと仕事を切り上げタクシーに乗ってみれば、当社から先に出発していた二人組よりずっと早く会場に到着したという。ワープ万歳。しかし渋滞に阻まれなくてラッキーでした。
イベントではGoogle Webgroupの紹介、「Googleのウェブテクノロジー:CSS編」、それにGoogleホリデーロゴについての三つのプレゼンテーションがありました。最初のプレゼンのなかでは、Website Optimizerのお話が興味深かったというか、実はその名を聞いたこともなかったので、質疑の時間にトップバッターで質問させていただいた次第。CSSのお話のなかでは、GoogleのWebページにおける文書ファイルに対し画像ファイルの比率が(ロゴ等汎用パーツを除く)1:2ってのが意外でした。そしてgoog.cssとgooey.css(コードネーム「Inlay」)の解説が興味深かったけど、なぜかたくなにmarginを使わずpaddingで処理しているのか、質問し忘れました(背景画像絡みだとは聞いたけど、もう少し突っ込んだ説明が欲しかったところ)。ホリデーロゴについては、デザインを手がけているDennis Hwang氏の直筆サインをいただけて満足(ここぞとばかりにミーハー魂を発揮)。
引き続き催された懇親会では、美味しいお料理もいただけたし(もちろん?無料)、Googleの中の人と直接色々とお話を伺えたりして良かったな。ただ気になったのは、Webgroupが人手不足で困っていると言うのなら、なぜ必要な経験 / スキルにあれほど多くの事項を掲げ続けているのか?という点。そういえばこれ(ウェブマスターの募集要項)については昔、グーグルが募集しているアシスタントウェブマスターで少し触れていましたが。それと帰りしな、CSSに関するプレゼンを行った川島さんと名刺交換させていただいたのですけど、僕の名前をご存知だったのは意外を通り越して正直焦りました。なるほど、もう悪いこと(何)はできませんね……するつもりもありませんが。