Google訪問
著
GoogleとかAppleを訪問した日の覚え書き。昼間に寝込んでいたせいで、夜の8時半ぐらいに起きてからそのまま徹夜で朝を迎えました。ほぼ丸一日、何も口にしてなかったので、朝食は一階で売られているデニッシュとラテでしっかりとりました。朝7時半になって、debugonさん改めツジちゃん、ウエちゃんと合流。自分は私服だったのですが、ツジちゃんがスーツを着ていたのを見て慌てて部屋に戻り自分もスーツに(別にスーツでなければいけない理由もないのだけど)。ホテルと空港を巡回している無料シャトルに乗り、LAXへ移動。控えてあった予約番号を入力し(英字6文字だけで微妙に不安だったけどそこは問題ありませんでした)チェックインするも、なぜか4枚出てくるはずのうち1枚の航空券が発券されず、カウンターで発券してもらいました。座席番号が書かれていないのを不思議に思っていたら、機内は自由席だったんですね。Southwest航空に乗るのは久しぶりだったけど、乗務員さんの格好に(良くも悪くも)「遊び」があっていいなぁ。LAXから飛び立った直後には窓からSanta Monica周辺を見渡すことができ、前日行けなかったことを再び悔やんでみたりしました。
San Joseの国際空港に降り立つと、そのままタクシーに乗車。今日の移動にはすべてタクシーを使うことに決めていたのです。他の交通手段でのアクセスも多少調べてはいたけど、とにかく時間が貴重なのと、三人で割ればまぁそんなに高くはならないか、ということで。目的地がGoogleであることを告げると、都市みたくなってるから建物を言ってもらわないと困る、と運転手。ウエちゃんが控えておいた住所を伝えてとりあえず出発。道中、車窓からYahoo!やIntel、Microsoftといった企業やNASA Ames Research Centerの建物を眺めつつ、Googleに到着。なるほど、テレビやWebメディアの記事でさんざん目にしていた通り、そこかしこに興味深いオブジェクトの溢れたまさに「キャンパス」なわけですね。出迎えてくださったLorettaさんがひととおりの見所?を案内してくださった後で、楽しみのひとつだった社内レストランにて昼食。目移りしてしまうほど多種多様な品が食べ放題なわけですけど、日本食にトライしようと寿司のコーナーに行ったら、厨房の人から日本語で声をかけられてビックリ……なんでも北海道出身なんだとか。天気に恵まれ、外でアクセシビリティに深くコミットしている方々とご一緒しながらランチを楽しみました。数年ぶりにチョコレートミルクが飲めたのも嬉しかったな。
その後、本日のメインイベント?のGoogle Tech Talkで講演。やはり多くは語るまい(苦笑)。準備に手こずり開始がかなり遅れてしまったため、いつにも増して早口(=文法ボロボロ)な英語で話しました。CSUNのときよりも更に反省点の多いプレゼンになりましたが、こうした機会をいただけたこと自体に感謝し、また今後に生かしたいと思います。終了後アクセシビリティ関連でひとしきり情報交換した後、再びタクシーに乗り込んでApple本社へ。いわゆる一つの聖地巡礼であります。高校時代に同級生の家でMacと出会ってからはや17〜18年?が経ったわけですが、ようやく訪れることができました。Company Storeでは、よほど8MBのiPod touchか500GBのTime Capsuleでも買ってお布施をしようかと思いましたが、なんとか思いとどまり同僚への土産物だけ買って後にしました。本社建物の周りをぐるりと一周したところでCompany Storeの閉店する17時半。近場のレストランに入り休憩をして(といっても僕は睡眠不足と疲労で完全にダウンしてました)、そこでタクシーを呼んでもらいました。朝来た経路をそのまま引き返し、ホテルに戻ってきたのは22時半過ぎだったでしょうか。色んな刺激を受けた長い一日、お疲れ様でした、そしてありがとうございました>ツジちゃん・ウエちゃん。