Another HTML-lintをMacOS XのApache上で動かす
著
Another HTML-lintをMacOS X(ただしLeopardではなくTiger)上で動かす方法、かなり今更ですが自分のために覚え書きしておきます。ただし、あくまでも自分の環境での話ですので、他の人の参考になるかどうかは謎。ちなみに、LeopardではApacheの設定ファイルの場所が以下略。
- Another HTML-lint : Downloadから最新のパッケージをダウンロードします。自分はいわゆるフルパッケージ版のhtmllint.zipをダウンロードしました。
- 解凍してできたディレクトリ(htmllint Folder)をhtmllintとしてリネーム、/Users/hoge/Sitesディレクトリに置きます(注:hogeは仮のユーザー名)。
- Jcode.pmのページからTarballを直接入手します。自分はJcode-2.06.tar.gzをダウンロードしました。
- 解凍してできたJcode-2.06ディレクトリにあるJcode.pmを、先ほどの/Users/hoge/Sites/htmllintディレクトリにコピーします。
- /Users/hoge/Sites/htmllintディレクトリにあるhtmllintenvをhtmllint.envにリネームします。
- htmllint.envの内容を編集します。といっても、自分は$LOGSDIRの行のコメントアウトを外すぐらい。
- /Users/hoge/Sites/htmllintディレクトリに新たにtmpとlogsの2つのディレクトリを作成、アクセス権を設定。
- /Users/hoge/Sites/htmllintディレクトリにあるhtmllint、htmllint.cgi、tagslist.cgiの3ファイルのパーミッションを755に。
- 上記3ファイルに加え、/Users/hoge/Sites/htmllint/htmllintの計4ファイルでPerlパスを/usr/local/ActivePerl-5.8/bin/perlに変更。
- 最後に、Apache側の設定変更。/private/etc/httpd/users/hoge.confのなかで、CGIを実行できるよう適宜編集(直接は書き換えられないので、いったん他所にコピー&編集したものを認証を経て上書き)。
- 環境設定でパーソナルWeb共有のスイッチを入れ、http://localhost/~hoge/htmllint/index.htmlからAnother HTML-lintを使うことができるようになります。一応自分は自分自身からしか参照できないようアクセス制御も設定していますが、まぁそのへんはお好みで。