HTML Validator for Firefox and Mozilla 0.8.4.1

2007年11月17日 著

HTML Validator for Firefox and Mozillaは、開いたWebページの文法的妥当性をチェックし、エラーや警告の有無、内容を教えてくれるFirefox/Mozilla用の拡張。とても便利で職場でも自宅でも利用していたのだけど、唯一の不満はWindows版よりMac OS X版の開発が遅れ気味で、アルゴリズムを選択可能なバージョンである0.8xが利用できずにいたこと。しかし、今朝になってFirefoxを起動してみると、バージョン0.8.4.0が利用できる旨を知らせる自動更新のウィンドウがっ！！すかさずダウンロード＆インストールしてみたものの、（メニューバーから察するに）Firefox本体と「Choose your algorithm」のウィンドウは存在しているハズなのに、どういうわけか画面上に表示されません。Firefoxを再起動しても状況は変わらず orz

仕方なく、今度はセーフモードでFirefoxを起動（/path/to/Firefox.app/Contents/MacOS/firefox-bin -safe-mode）、HTML Validator拡張をいったん無効化して起動してみると、まったく問題なく起動。やはり0.8.4.0に固有の問題があるのかなぁ？と思いつつ、おもむろに拡張を再度有効にして再起動してみる。すると今度は思いのほかFirefoxのウィンドウは表示されたのですが、開いたページにはFATAL ERROR : The dynamic C library contained in the extension file could not be found.の文字が。で、本家の0.8xのページをあらためて見てみると、最新のバージョンは0.8.4.1であることが判明したので、そちらを導入してみることに。そうしてようやく無事、期待通りFirefox本体も「Choose your algorithm」ウィンドウも開いて、SGML Parserが選択できるようになりました。めでたしめでたし。

単に間が悪かっただけかもしれないのですが、自動更新してくれるのはありがたいけど、より新しいバージョンが存在し利用できるのであれば、ちゃんとそちらを案内してくれないと困ってしまうかもなぁ、と思ったり。今回の事象はあくまでも自分の環境に固有のものかもしれないにせよ、一応今後のために覚え書きしておきます。