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Håkon氏と会ってきた!

Web2.0 EXPO会場にてHåkon氏と

珍しく二晩連続で布団で眠れない=徹夜の日々が続くほど仕事がバタバタしていて、その状況は今日の日中も同じだったのですが、なんとかWeb2.0 EXPO二日目のセッション、「最良のWeb2.0体験を全てのデバイスへ 〜CSSの生みの親が語る CSS3 そしてウェブの未来〜」に参加することができました。かなりギリギリの時間に会社の前でタクシーをつかまえたうえ、渋谷駅近辺は混雑しており内心非常に焦らされたものの、Opera Software(以後「Opera社」)でCTOを務めるHåkon氏が話し始めるより前に到着できて一安心。

配布資料に英語で書かれたタイトルは、日本語で事前にアナウンスされていたタイトルと大きく異なり「The web way」。携帯電話やゲーム機、さらにはOLPCといったハードウェアに至るまで、Webへのアクセス手段が多様化している現状を総括したうえで、video要素を中心にHTML5を解説、さらにはWeb fontsやAcid2、3Dといった話題を紹介。video要素のデモは先日Bostonで拝見していたし、Web fontsについてはご自身が書いたALAの掲載記事「CSS @ Ten: The Next Big Thing」を踏襲したもので、それほど目新しい内容は聞かれなかったものの、最新のWebコンテンツ実装技術をよりオープンなかたちで創出し、また利用可能にしているのはOperaの技術力であり、Håkon氏のWebへの情熱である、とのメッセージを強く感じました。

講演の終了後、Opera社の市川さんにご紹介いただき、Håkon氏と直接お話することに。Håkon氏といえばCSSの生みの親の一人であり、個人的に非常に尊敬というか憧憬というか畏怖の念すら抱く対象であって、先日のHTML WG F2Fの場でも(あまりに畏れ多くて)声をかけれなかった存在でした(我ながら情けない)。しかしいざ1対1で話してみると非常に気さくな方であることがわかり、モバイルやスタイルシート、microformats、OLPCについてじっくりと話を聞くことができて、嬉しかったですね。写真撮影&Flickrへの公開も、即快諾してくださったし……ますますファンになりましたw ほかにも、会場ではkurumaさん、tomoyaさんと再会したほか、初めてΣαιτωさん、それに偶然ながらmicroformats.bizの中の方ともご挨拶ができ、短いながら充実した時間を過ごしました。もろもろ、お取り計らいくださった市川さんに激しく感謝!

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