TigerからLeopardへ移行
著
そんな訳で、気が付けば夜を徹してLeopardのインストールやら環境整備に熱中してしまいました。予定通り、MacBookのホームディレクトリ内をすべてバックアップし、Journaled HFS+でHDDをフォーマットのうえインストール。やや時間はかかったものの、順調に作業完了。全体的に動作が俊敏になって概ね満足なんですが、環境を構築する際いくつか気になった点を覚え書き。
- サイボウズ6とiCalの連携は問題なく再び実現できましたが、以前とは一点だけ異なる点が。Web共有の設定変更にTigerのときは/etc/httpd/httpd.confを編集しましたが、今回は/etc/apache2/users/(username).confを編集しました。
- Mac OS X 10.4 の重要なファイルをバックアップおよびリストアする方法に従ってバックアップしたiCalのデータベースは、新しくなったiCalでは復元できませんでした。Spanning Syncのおかげで大事には至りませんでしたけど……これを機会に、Spanning Syncは試用期限を待たず$65を払ってレジストしましたw
- iPodを接続したところ、まったく新規のiPodと見なされ中身を消去のうえ同期するかを問われます。それはまぁ予測通りなのだけど、何も考えずに全部同期しようとしたら容量不足と言われショック。どうもPodcastの設定でなんとか30GB以内に収めていたらしいんだけど……どうしてたっけな(汗)。考えるのも面倒なんで、つい大容量のiPod Classicが欲しくなってしまう。
- Thunderbirdのメールデータの移植、なぜかいつも通りの手順(いったん起動&終了してからprofiles.iniを編集、Profile0として指定されたディレクトリの中身を差し替える)ではうまくいかない。バージョンは移行前と同じ2.0.0.6だけに、原因がまったく推測できず手詰まり。いっそ、To Doリストやメモが備わった標準のMail.appに移行しようとメールボックスを読み込ませようにも、なぜか一部のメールボックスを読み込んでくれない。結局、「データの読み込み元」に「Thunderbird」ではなく「mboxファイル」を選択することで、無事すべて読み込まれることを確認、さらばThunderbird。