さよならAir Max Triax
著
1997年の夏、Seattleで過ごしていた時分にSixth & PikeにあるNIKETOWNで購入したAir Max Triaxが、ついに壊れてしまいました。10年間、大事に履き続けてきた靴だけに、とても残念です。
これを買う前に履いていたのも、やはり別のAir Maxでした。あるとき、Seattleの少し北のほうまで車で1泊2日のキャンプに出かけたときに、山中の雪で濡れた靴を乾かそうと焚き火にかざしてたら、エアバッグが破裂したという(アフォ過ぎ……)。片足だけクッションの度合いが違うまま履き続けて足に変な影響が出ても嫌だったので、程なく買ったのがこのAir Max Triaxでした。疲れにくいし、色合いもデザインもすごく気に入っていて、少し前に発売されて爆発的な人気を得た(当時はとんでもないプレミアまで付いた)95年モデルのAir Maxより、ずっと好きでしたね。
少し前から右足が着地したときだけ妙な音が出るようになっていて、あぁこれはエアバッグが破れたなと思っていたけれど、今日あらためてよく見てみたら既にとんでもなく大きなクラックが入っていました。おそらくは経年劣化と寿命によるものでしょうけど、やはり前回と同じ理由からこのまま履き続ける気にもなれないので、処分することにします。ほかは別に傷んでいないので勿体無いけれど……お疲れさま、今までありがとう。