Angela Akiの歌声に惹かれた件
著
先日、長崎の地で参加した結婚披露宴で耳にして以来気になって仕方なかったアーティスト、Angela Aki。少し前にようやく近所のレンタルショップに行き、ミニアルバム「ONE」とアルバム「Home」を借りることができたので、最近はしっかり聞き込んでいます。今までのところ、それらに収録された楽曲のなかでお気に入り(=再生回数の多い)トップスリーは、以下のような感じです。
- MUSIC
- This Love
- Rain
最初の「MUSIC」というのはアップテンポの曲ですが、とにかくメロディラインが軽快かつ美しく感じられます。そこに独特の伸びやかな彼女の歌声が加わり、否応なくテンションが上がる一曲で、歌詞の世界観も素敵。一日のなかでも特に朝、出社するときに聞いてるかも。別にそれを聞かなきゃならないほど落ち込んでたり元気が無かったりするわけでもないけれど。二番目に挙げた「This Love」という曲こそ、先に述べた長崎で聞いて一発で気に入ってしまった楽曲。披露宴の最後に、当日の模様を収めたムービーを背景にスタッフロールのように参加者の方々の名前が流れたそのときにも、バックでかかっていただけに、とても思い出深い曲となりました。三番目の「Rain」は、「MUSIC」に負けず劣らずメロディラインが心地よく、出だしのピアノの音色を聞いただけでも気持ちが少しばかり軽やかになります。そういうわけで、久々に邦楽にハマってます……ピアノ+女性ボーカルなコンビが好きな向きには特に、オススメしたいアーティストかも。
最後に愚痴を少々。当初、彼女の曲をiTunesで購入したり、あるいは公式サイト上で試聴できないかと探してみました。しかしiTunes上では販売されていなかったし、公式サイトにおける試聴のための推奨環境にMac+Firefoxの組み合わせは含まれていないようで、まったくストリーミングコンテンツが再生されなかったのです(僕の環境に固有の事象かもしれないけど、でもプレーヤーに関するヘルプを眺めたかぎり、やはり相手にされていないような)。これにはとても残念な思いをしました……SonyMusic(注意:閲覧するといきなり音楽が流れ始めます!)さんは、自らが構築・運用しているサイトの設計によって一部のユーザに不便を強いているだとか、あるいは(少なからず)商機会を失っているという事実をもっと深刻に受け止めていただきたいと思った次第。