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aigakikoeru

この数日、激しくリピート再生して聴いている音楽といえば、KOKIAの久しぶりのニューアルバム「aigakikoeru」です。このアルバム、実はフランスのほうで先行して発売されていて(どういう経緯かは詳しく知らないのだけど、彼女はヨーロッパでも人気を得ており、先のベストアルバム「pearl 〜The Best Collection〜」はフランスとスペインでも発売されているほか、パリでワンマンライヴもやってます)、日本国内盤の発売を首を長くして待っていたのです。実際には、mixiのKOKIAコミュニティに参加されている方のおかげで?M...in FRANCEが輸入販売を実施していましたから、そちらで買おうと思った時期もあったのですけどね。ともかく国内発売日の5月23日にはどうしても手に入れたくて、無理矢理22:30に退社、閉店直前のタワレコに駆け込み無事購入した次第。
今回のアルバムで一番嬉しいポイントは、なんといっても2曲目に収録されている「宇宙が・・・」でしょう。この曲は僕がKOKIAを知るきっかけとなった、2003年10月1日に未来科学館で開催された「宇宙、これから」というトークイベントの場で、彼女が披露した4曲のうちの1曲なのです。過去に発売されたアルバムには収録されておらず、いつになったらCDで発売されるのだろうと疑問に思っていた、まさにその曲。ちょっとオーバーかもしれないけど、個人的には念願叶った、という感じです。
まだまだ聴き込み足らないのですが、それでも彼女の書く詞の世界観には圧倒されます。癒しにも似た深い人類愛というか、それすらも超越して宇宙愛とでもいうべきか。1曲目を飾る「いつか誰かを愛した時」という曲の歌詞にある以下のくだり(著作権なるほど質問箱の「歌詞の引用は、一節であっても引用が認められないと聞きましたが、本当ですか。」を参照したうえで引用)は、親の身になった今だからこそ、一層心に響くように感じます。KOKIAの歌をまだ一度も聴いたこと無いよって方は、是非@Victor Entertainment 作品詳細 KOKIA a i g a k i k o e r uで試聴してみてください。

どんな人にも親が居て いつか親になるの
その時きっと分かるはず 守るべき命の尊さ
かけがえのないもの 家族という絆
いつか誰かを愛した時 産まれる喜び 新しい家族

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