Banffに到着
著
W3CのAdvisory Committee Meetingに参加するため、Banffに来ています。ミーティングは7、8日の二日間の開催ですが、一日早く到着したのは(余計に宿泊するぶんは私費清算にして)周辺の観光をしたかったからです。どのみち、日程的にゴールデンウィーク中に出かけなければならなかったし。ちなみにCanadaを訪れるのは2005年11月のMontreal以来ですが、そのときも同じくW3Cのミーティングが理由でした。もっと昔に遡れば、Yellowknifeまでオーロラ見物に出かけましたけど、いつのことだったかちょっと思い出せない(汗
昨日はかなり余裕をもって成田空港に着くよう家を出たのですけど、田端駅でも新宿駅でも緑の窓口が混雑していたおかげで、乗るつもりだった成田エクスプレスを逃してしまい、1本遅いNEX31号で第一ターミナルへ。さすがはゴールデンウィーク、あなどれないなぁ。まだ真新しい南ウィングにあるAir Canadaのチェックインカウンターでは、重量的にキャスター付きのカバンを預けさせられそうになったけど、今までずっと機内に持ち込めていたことを理由に粘り、なんとか許してもらいました。そして銀行で日本円をカナダドルに両替、あまりの円安っぷりにビックリ。出国審査はさすがに空いていて、待ち時間はほぼ0。3月の出張時に味わった焦りとイライラが嘘のよう。
成田からはAC004便にて一路Vancouverへ。どこの高校かわからないけど、結構な人数の学生さんも同じ便に搭乗。機内では途中うつらうつらしながらも、爆睡することなく概ね8時間ぶっ通しで読書できました(時差ボケ対策のつもり)。やはりまとまった時間を本に割けると気持ちいいですね、日常ではありえない。Vancouverでは、チェックイン時に注意されていたもののその後の手荷物検査で引っかからなかったシェービングジェルがついに?没収されました。まだ買ったばかりで、勿体無いことしたなぁ……とはいえ規則は規則、次回からは気をつけなくては。VancouverからはAC214便でCalgaryへ。さっきまで同乗していた高校生集団もどうやら同じ便らしい。飛行機に乗る直前にゲート近くにMike(誰)を発見、彼も日本から同じ便だった模様。
Calgaryに着きMikeと一緒に空港内を歩いていたら、僕の名を呼ぶ日本人の声にビックリ。声の主は、明日の一日観光ツアーを申し込んでいたバンフツアーサービスの方でした。なんでも他の人の出迎えで空港に来ていたらしく、僕の顔はWebサイトで見て知っていたのだとか。スゲー(謎)。その場で旅行代金をお支払いしたり、Banffの街中の地図をいただいたり。18時近くまでは一人スタバのモカを飲みつつWebをチェックしたりメール処理(VancouverでもそうだったけどTELUS というプロバイダの一時間につき10ドルかかる接続サービスを利用)、そして空港からRocky Mountain Sky Shuttleのシャトルバスに揺られること2時間、最終目的地のBanff Park Lodgeに無事到着。既に夜8時近くだってのにまぁ明るいこと!おかげでBanff Ave.沿いのお店の多くもまだ営業中。ついさっき近所のマックで夕飯を買って戻ってきたら、ロビーでバッタリ渡辺先生にお会いしました。