交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST
著
最近イチバンよく聴く音楽が、いわずと知れたテレビアニメ「交響詩篇エウレカセブン」のテーマソングを集めたサウンドトラック「交響詩篇エウレカセブン COMPLETE BEST」です。北京出張前にアマゾンで注文していたもので、帰ってくるなり自宅に届いていたのをiPodに入れて通勤時に激しくリピート再生しています。特にオープニングで使われていた下記4曲は、手っ取り早くモチベーションもといテンションを高めるのに非常に効果的。
- DAYS / FLOW
- 少年ハート / HOME MADE 家族
- 太陽の真ん中へ / Bivattchee
- sakura / NIRGILIS
エンディングで使われている曲もミドルテンポながらそれぞれに趣のある選曲で気に入っています。なかでも高田梢枝が歌う「秘密基地」は、歌詞とメロディが凄く調和している気がして、名曲ではないかなぁと。
そもそもなんで今頃エウレカセブンかというと、既に1ヶ月以上前のことになりますが、年末年始に密かにハマっていたのです。エヴァンゲリオンと同様、番組放映当時はほとんど気にもかけていなかったのに、ふとしたきっかけにちょっと覗いてみたらその世界観、クオリティに激しく惹かれてしまって。よくありがちなロボットアニメの一種、ぐらいの偏見を持っていたけれど、子供向けと言うには勿体無いぐらいの奥深さがストーリーにあり、扱われているテーマも実に多様。基本的には「愛」についての話だと思うけれど、異性愛、異星?愛、姉弟愛、兄弟愛、親子愛、いろいろな愛が描かれています。もちろん登場するメカ(LFO)も興味深くて、マン−マシンインタフェースがまず面白いと思ったし、何より自由自在に空中をサーファーのごとく飛び回る描写が素敵。飛び回るといえば、主人公らの母艦である月光号という名の空母!?これがまたデザイン的にとても面白く、たとえば機体に不釣り合いなほど大きな砲塔とか、搭載LFOのカタパルトが飛行方向に向かって開口するっていう、空力的には「ええー!?」な感じだけど絵的に格好良いので許す!みたいなところが以下略。でまぁ、ちゃんとDVDで全話見たわでけでもないけれど、とりあえずコミック版を買いそろえたついでに、サントラCDも買ってしまったというわけです。