Bang & OlfusenのEarphonesを再購入

2007年1月8日 著

だいぶ昔に書いた記事になりますが、A8を失くしてしまった（汗の続き。あれ以来、iPodに付属している純粋のイヤフォンを使ってきたのですが、ついにというかようやくと言うべきか、耳元のパーツで灰色の部分が左右ともに取れてしまったうえ、コードが1本から2本に分岐するあたりで白の皮膜がちぎれ、区間にして1cmほどですが中の赤と緑のラインがむき出しになってしまいました（まさに以前mixiで教えていただいた通りの状況）。音は普通に出ていたのですけど、いつコードが完全に断線してもおかしくない状態に陥ったわけで、新しいイヤフォンを買うことにしました。iPodは毎日欠かさず使っているモノだけに、それがたとえ一時的にであっても使えなくなることには耐えられそうにない、という理由もあります。
一時は、BOSEのインイヤーヘッドホン・TriPortIEを検討したのですけど、それほど低音域にこだわりがあるわけではないし、レビュー記事（耳の中のBOSEはどうだ？--初のインイヤーヘッドフォン「TriPortIE」が登場 - レビュー - CNET Japan）などを読んでも、いまひとつ惹かれませんでした。あれこれ思い悩んだり理想の品を求めて探しまわる気力もないし、そもそもそんな猶予は無いよなぁと思ったあげく、Bang & Olfusenで再び同じ製品を買い求めることを決意。装着感とか音質については自分自身よく知っていたし、なによりそのデザインが好きなものだから、所有するだけでも幸せになれる製品である、というのもポイントになりました。初めて原宿で買った当時はA8という型番が与えられていましたが、今はシンプルにEarphonesという製品名らしいです。早速Bang & Olufsen Japanのサイトから特約店を検索、幸い新宿伊勢丹にBang & Olufsenストアがあることを知りました。会社帰りにお店に電話もかけずに直接出向いたのですが、在庫があったので速攻でお買い上げ……税込み14,700円也。お店の人に自分がかつて愛用していたのを無くしてしまった話をすると、修理に出しにくる人もいるほど、このイヤフォンを長年愛用している人は多いようです。また最近では、これの偽物がYahoo!で売買されたのだとか！結局、そのときはYahoo!が損失補填をしたそうですけど、きっとそれは氷山の一角なんでしょうし、Yahoo!も大変ですね。
そういうわけで、久しぶりに手に入れたBang & OlfusenのEarphones。まだ音は聴いていませんが、可動部分の滑らかな動きはなんとも言えません（回転よりは伸縮機構のところ）。