社内がんこ愛好会

2006年12月23日 著

今宵も例によって突発的に、しかしある意味必然に迫られ、社内がんこ愛好会が催されました。会の活動はいたってシンプルで、会社から高戸橋近くに位置する「元祖一条流 がんこ十六代目」店先までタクシーで移動（通称ワープ）、がんこラーメンを美味しくいただくというもの。今月になって会を発足させてから昨夜で早くも3回目を数えました。何がヤバいって、それは冬場ならではのラーメンの美味しさもさることながら、仕事で疲れきった身体にタクシー移動が快適すぎ、しかも車を降りた次の瞬間には目の前に骨がぶらさがっている（注：がんこは基本的にどのお店もお店に見えぬ黒塗りの店構えで、営業中はその旨を示す牛骨が鎖でぶら下げられている）ということ。割り勘にすればタクシー代（西新宿からだとちょうど2,000円ぐらい）はそれほど高くありませんから。
さて、3回目の今日もやっぱり「しそ塩」を頼んでしまいました。そして量は大盛り、スープは濃いめでトッピングは海苔！塩分濃度マックスヤバス！！しかしこれがなんともハマる味なのです。僕にとって味の比較対象は常に末広町にあるがんこ（八代目）の味なんですが、濃いめぐらいが丁度良いかなぁと思っています。八代目ほどの透明度はスープにはなく、しかし味はしっかりしていて細めの麺によく合うのです。しその風味の爽やかさがまたなんともいえません。とはいえ、さすがに次回は普通に醤油のコッテリを頼もうかと思っています……がんこに来るとつい塩を頼みたくなるのをぐっと抑えて。
そういうわけで、弊社（何処）でラーメン好きの人は、是非いちど一緒に行きましょう。十六代目は比較的遅く、深夜1時まで営業しているのが助かります。食べ終えてそこから高田馬場駅までは歩いて10分ほどかかりますが、まぁ家に帰れるような時間には向かうようにしますので。そしてもし味が気に入ったら、社内がんこ愛好会のメンバーになってください。特典は何もありませんがw