9(nine)を予約

2006年12月11日 著

WILLCOMのケーイーエス製端末、「9(nine)（型番：WS009KE）」のホワイトを予約してしまいました（MacBookの白に合わせて）。午前0時を過ぎ予約受付が始まると、少しの間サイトへのアクセスが困難な時間が続いたようですが、自分の場合は午前2時近くにWILLCOM STOREですんなり予約できました。既にW-ZERO3を購入してから10ヶ月以上が経過しており、かつ料金プランは変更しないので、機種変更価格は10,800円。さらに貯まっていたオンラインポイントを利用し、2,000円引きの8,800円での購入となりました（5,000円以上の買い物だから送料もかかりません）。
9(nine)が発表された当初は、そのINFOBARに似たシンプルなデザインに若干惹かれつつも、搭載ブラウザがOperaではなくNetFrontという点が気になって、購入意欲は無かったのです。しかしその後、高度化PHS「W-OAM（WILLCOM Optimized Adaptive Modulation）」に対応している点が気になりだし、つまり9(nine)はW-ZERO3と2台持ち体制にするにはうってつけの機種ではないか？と考え始めました。新W-SIMが入手できれば、普段は9(nine)をメインで使いながら、「必要に応じ」W-ZERO3に差し換えての最大204kbps通信が利用できることになります。なんだかんだいってもやっぱりW-ZERO3は巨大だし、モッサリ感は払拭できないですからね……memn0ck氏のAirWiki: WILLCOM/WS009KEにて話題のサクサク感に関する動画へのリンクを見つけ、まぁこれぐらい動くんだったら快適だろう、と。待機電力が10分の1になるというのも素晴しい。もちろん、コレ1台あれば大抵のことができる！という点でW-ZERO3は必要な存在ですし、ある意味それと対極にある（カメラさえ付いていない）9(nine)だからこそ、2台持ちの意義もあるというものです。そうそう、少なくとも販売開始時点では9(nine)にはモデム機能が搭載されていないので、その意味でもW-ZERO3は手放せません。
発売は14日なのですけど、当日に届くかなぁ？なにせモックも実機も、まったく見ることのないまま注文してしまい、質感なんかは届いて初めて目にすることになるわけで、楽しみでもあり不安でもあります。とはいえ、新たなガジェットを入手できるという点では素直に嬉しいのですけど！！