ロードレーサーとエルゴサイザーを処分
著
昨日の午前中のことですが、あらかじめ約束していたとおり、サークル(早稲田大学宇宙航空研究会)の後輩に自宅まで来てもらい、古くなった(そして今や使う機会を失っていた)ロードレーサーとエルゴサイザーを寄付しました。モノの大きさが大きさだけに、わざわざ貨物ワゴン車(通称「機材車」)を6時間レンタルして出向いてくれたので、その料金(5,000円)は僕が支払いました。
ロードレーサーは、自分がまさにパイロットとして現役当時トレーニングに使っていた、クロモリフレーム・700Cタイヤで、プジョーブランドのものです。コンポーネントはシマノの105に変更するなど、パーツレベルでは買った当初と比べ結構リプレースしていますが、とにかく思い出深い自転車でした。初めて買ったロードレーサーということもありますし、大学3年の夏に山口県は岩国市から琵琶湖まで自転車旅行をしたり、社会人になってから筑波8時間耐久レースに出場したのも、この青いレーサーです。その後すっかり乗らなくなってしまい、錆や傷みもそのまま放置してきましたから、これをそのまま乗り回すのは危険極まりなく、それなりに手を入れないと完全復活は難しいと思います。そのあたりは念を押した上でなお欲しいとのことでしたので、思い出の品を廃棄してしまうより気分的に有難いこともあって、そのまま寄付するることにしました。
エルゴサイザーについては、型番的にいうとキャットアイのEC-8000という製品。屋内で使っていたこともあり、(上述のロードレーサーと違って)状態はかなり良かったです。ナンチャッテではありますが、ワット数や消費カロリーなども液晶表示が可能(実は心拍数も表示できたのですけど肝心のセンサーは無くしてしまいました)。こちらは以前、人力水中翼船の製作に参加していた頃にトレーニングに使っていました。やはりある時期を境にすっかり使わなくなってしまって、埃をかぶるだけ(そして場所を取るだけ)の存在になっていました。説明書は確かあったハズなので、探して見つかれば別途渡そうと思っています。
そういうわけで、自室はかなりスッキリしてしまい、ロードレーサーとエルゴサイザーがあった場所にはただモールトン1台が残されました。クローゼットの類を置くスペースが必要になったのがそもそもの動機でしたから、歓迎すべき状況には違いないものの、やっぱり寂しくもありますね。あとはただ、後輩諸氏が少しでも上記の品々を活用してくれることを期待するのみ、です。