気になる物件：千葉セントラルタワー

2006年8月13日 著

先週、千葉の実家に1泊2日で帰省した際に、43階建ての高層マンションが千葉駅からほど近い場所で建設中であることを知りました。その名を「千葉セントラルタワー」といい、以前はセントラルプラザというデパート（と呼ぶにはやや規模の小さい建物でしたが、出店していた多田屋書店には中学〜高校時代によくお世話になりました）のあった場所です。繁華街のど真ん中ゆえ騒音が酷そうだし、なにより排気ガスの影響で空気が悪いと思ったから、姉とは「自分らが住めるような場所ではないね」などと話していたのですけど。何年後になるかわかりませんが、いずれ千葉に戻ることを考えた場合（というかその予定でいるわけですが）、千葉セントラルタワーを住まいの選択肢のとして考えても良いのではないか？と思うようになりました。
実家のある土地への思い入れは非常に強いものの、都内までの出勤を考えると、やや不便と言わざるを得ません。そこから千葉駅までのアクセスはバスか自転車になりますが、どちらを使っても片道20〜30分をロスします。天候不順やスーツ着用時など、バスを使う場合には利用可能な2路線の運行スケジュールに行動を縛られることになり（本数が少ないうえ夜10時以降は皆無に近いのです）、さらには交通渋滞なども考慮しなければならず、それはそれでストレスです。となりますと、最寄り駅から徒歩10〜15分圏内に住むというのが、働き盛りの時期においては有効かつ必要と思うわけです。周囲の音や空気といった点は確かに気にはなりますけど、最寄り駅と実家双方との距離感は悪く無いかも、とか。千葉に移り住むことで電車に乗っているあいだの時間が一気に長くなるぶん、時間の大切さが一層身にしみるようになるでしょうから……まぁ、浪人時代も大学4年間もその後2年半の浜松町勤務でも実家から通えていたし、どこに住もうが単に慣れの問題ともいえるでしょうが、なにせもう30才を過ぎて以下略。
でまぁ、買う買わないはまったく別として、とりあえず資料請求してみました。これまでマンションの購入なんてこれっぽっちも考えたことがなく、ゆえに今回初めてその手のパンフレットを入手したんですけど、これがまた凄い豪華なんですね。もしかすると映画館で売られている類のより、ずっとお金がかかっていそうです。実際、物件そのものは相当「お高い」んだろうと思いますし（売価はまだ未発表）、実は家計的に既に無理という可能性も高いのですが、今後の参考という意味では、いろいろ勉強になりました。