London出張4日目（ただしオフ）

2006年6月19日 著

前日は結局かなり疲れてしまったので（炎天下を長時間歩いたせいです）、早寝をしたら「また」4時過ぎに目覚めてしまいました。うーん、これぐらい朝型かつ健康っぽい生活が日本に戻ってからも維持できたら嬉しいんだけど。僕のFlickrを見て、Londonにいるなら会おうよ！ってFarukが言ってきてくれたけど、結局互いのスケジュールを考えたら無理ってことになっちゃって、残念。WaSP Cafe絡みで御礼をちゃんと言っていないし、彼とは一度じっくり話をしてみたいと思っていただけに、今度はちゃんと事前に計画立ててMeet Upしなきゃと思いました。
9時過ぎにホテルをチェックアウト、そのまま歩いてNational Galleryへ。9時オープンだと思ったら10時だったので、外で読書しながら開館を待ちました。絵画に特別関心があったわけではないけれど、たまにはいいかなぁと。もちろん、ド素人の僕ですら知っている超メジャー作品も何点か収蔵されていたけどね（ゴッホの「ひまわり」やレンブラントの自画像とか）。専門知識なんてこれっぽっちも持ち合わせていなくたって、ただブラブラ見て回るだけでも、案外楽しめるものです。300〜400年も昔の絵が目の前にあるってだけで、何かしら響くものがあるし。とりわけ写真以上にリアルさを感じる作品については、なぜそのような絵が描けるのか、不思議さと驚きが混ぜこぜになった感覚が沸いてきて、なんとも言えません。こんな絵を日常的に無料で見ることのできるロンドンっ子はいいなぁ。
昼飯を今回の出張では2度目のBURGER KINGで済ませ（やっぱり海外に来たらワッパー食べておかないとね）、ホテルにいったん戻って荷物を受け取り、早々と空港へ移動開始。しかし地下鉄でトラブルが発生（何が起きたのかは聞き取れなかった）、本来とは異なる駅で乗換えを強制されたり、途中完全に止まってしまって何分も車内で足止めを食らったりしたのは予想外。ギリギリのスケジュールで動いていたらと思うと、ちょっとぞっとしました。そういうわけで、これから飛行機に乗ります。とても充実した4日間でしたが、日本に帰ってからが……怖い（いろんな意味で）。