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mixiの機能追加とコンテンツの横幅

もしもGREE派かmixi派かと問われれば、断然後者だと即答できるくらい、僕はSNSとしてmixiを利用してきました。しかし、今日実施されたコンテンツ領域の横幅の変更には、大いに不満を抱いています。結果的に950ピクセルまで広がったわけですけど、新たに拡張された領域上で、個人的に全く必要性を感じない情報ばかりが表示させられる羽目になってしまったわけで。
まずログイン直後のトップページはそれまでの2カラム構成が3カラムとなり、新機能であるmixiニュースや気象情報、バナーといった情報ブロックのための表示領域が、水平方向に追加されました。個々の情報ブロックは表示を「畳む(CLOSE)」ことはできますが、ブロック全体を非表示にすることはできません。畳んだところで、せいぜいHTMLファイルの転送量をわずかばかり節約できるだけであり、全体の横幅を以前のサイズにまで縮めることはできません。トップページ以外でもカラムの数は増えており、バナーやヘルプを表示する領域に割り当てられました。しかし、既にmixiの機能を一通り知ってしまっている自分にとってヘルプは不要ですし、今更「友人を招待する」ためのバナーをデカデカと見せられても、単に邪魔なだけ。そもそもヘルプにせよ友人の招待にせよ、既存のグローバルナビゲーションからの導線はそのまま存在しているわけで、一体どうして横幅を増さねばならなかったのか、理解に苦しみます。そのグローバルナビゲーションやヘッダ部分では、横幅が増えたせいで出来たと思しき空白があり、違和感というかビジュアル面でのバランスの悪さが否めません。
まぁ気に食わなければ使わなきゃいいだけですし、ユーザースタイルシートやGreasmonkey用スクリプトを駆使して頑張る(謎)という手も無くはないですが(早速mixiのポータル化を阻害するGreasemonkeyスクリプトというものが登場していたり)、何しろガチガチなテーブルレイアウトでもって組まれた(いかにもWeb 1.0的な)リソースだけに以下略。せめて、今回追加されたカラムの表示/非表示の選択を、ユーザー側に委ねてもらえないものでしょうか。

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