DragThing
著
Mac使いな人であれば、おそらく知らない人はいないのではないかというぐらいメジャー(と勝手に思い込んでいますが)なソフト、DragThingを導入しました。正確にはまだ代金を支払っていないのですけど、とりあえず一通り動かしてみた限りでは良い感じなので、きっとレジストすると思います……お値段はUS$29。
実はこのソフト、OS9の時代に愛用していたものの、OS Xに移行してしばらくはDockで事足りてしまい、すっかり使わなくなっていました。最近になって妙にDockが手狭に感じられるようになり、やはり別個にランチャーを用意したほうが良さそうということに気づきました。そこで真っ先に試してみたのが、このDragThingです。ドックの背景を完全に透明化できますから、あたかもDockを自由に拡張できるような楽しさがあります。とりわけ便利なのが「詳細」設定にある「項目のアイコン上にバージョンを表示する」項目。自分の場合、多くのWebブラウザで複数のバージョンを起動できるようにしてあるのですが、以前だとDock上の位置とバージョンとを頭のなかで紐付けていたんですね。しかし例えばInternet Explorerなら、5.0と5.1.7と5.2.3とでアイコンの絵柄に微妙な違いがあり判別は容易ですが、OperaやNetscapeとなるとお手上げ。しかしDragThingで先の項目を有効にしておけば、そのような必要も無くなりうっかりミス(謎)も防げます。もっと早くに入れれば良かったー。
おかげさまで、DockからWebブラウザを排除することができ、それだけでかなりスッキリしました。