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Standards Oriented Web Design and Cascading Style Sheets

Tokyo PC Users GroupおよびTemple Univiersity Japan主催のセミナー、Standards Oriented Web Design and Cascading Style Sheetsに参加しました。会場のテンプル大学に足を運ぶのはこれが初めてで、しかも駅から無茶苦茶遠くて、途中「この道で合ってるの?」と何度か地図を確認しながら、なんとかたどり着きました。そうそう、途中で携帯に向かって話しながら歩く志茂田景樹氏を見かけたよ。麻布十番という土地柄かな?あんな派手な格好してたら誰でも気づくっちゅうねん。会場に入ってAndreas、にーださん、ヤスヒサさんにお会いしました。
セミナーの内容は、WebデザインにおけるCSS、ひいてはWeb標準の有効性、利点をひととおりおさらいした後、実際にNetscape DevEdgeのサイトを例にFast Prototypingを実演してみせるというもの。なかでも注目したのは、Performance Profilingのグラフ。これはテーブルレイアウト実装とCSS実装とで、レンダリング時に発生するCPU負荷を比較したもの。体感的に後者のほうがレンダリング速度は高速であり、つまりCPU負荷の発生する時間が短いことは実感してはいたけど、彼の示した検証結果はそれを如実に物語っていたわけで、実は案外貴重な資料ではないかと。質疑応答のときにそのグラフを再利用可能か聞いてみたら、後で自分のサイトで公開すると言っていたので、楽しみに待ちたいと思います。あとは基本的には既出の内容でしたが、彼の生の言葉を2000円ぽっきりで聞けたというのは超お得だったかも……WWW2005のWorkshopと比べちゃうと余計にね。
セミナー終了後にはさとさん、kakuさん、TOMさんともお会いしました。Ericと僕は先に既に10日に会って話も多少はしていたお陰で、kakuさんのことをEricに紹介することができ、それが個人的にはとても嬉しかったし、また光栄に思える出来事でした。その後、本当はAndreasとヤスヒサさんとちょっとお茶でもと思ったけど、お金が無かった(ぉぃ)のと雨が降っていたのとで、結局真っ直ぐ帰りましたとさ。

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