さらばau、premini-II購入

2005年4月29日 著

午前中から有楽町のビックカメラへ。今日はいよいよ、携帯電話のキャリアを変えるのです。嫁さんも僕も、かつてはdocomoを利用していてその後一緒にauに乗り換えた経緯があるのですが、今度は揃ってdocomoに戻ることにしたんですよ。
もともとauには不満があり、デザインにやや玩具っぽいものが多い（これはauが若年層の取り込みに熱心で、かつ僕が三十路を超えたこともそう感じる要因かな）のと、特定の機能をメーカー個別に「小出しに」実装させる姿勢が好きではありませんでした。いい加減、携帯のカメラをメガピクセルにアップグレードしてFlickrを活用したいと思っていたのと、少し前まで期待を寄せていたW31Sが僕にはやっぱり大きすぎたこと、加えてかねてよりpremini-IIの小ささに惹かれていたので、この際貯めてきたポイントもろともauを見限ることにしたのです。取り立ててdocomoならではのサービスに惹かれたわけではなく（そもそもpremini-IIはFOMAぢゃないし）、純粋に端末のデザインの問題。毎日接する道具だからこそ、最終的には機能云々よりも気に入ることのできるデザインを優先しました。そういうわけでモックアップの山を前に、嫁さんはF506iと迷ったあげくD506iのエーゲホワイト（1円！）を、僕はブラックと迷ったあげくシルバーのpremini-IIを1.5万弱で購入。液晶保護シートはその場で貯まったビックのポイントで購入。その後、有楽町にあるauショップで解約手続きをして、晴れてキャリア変更完了。
しかし、悲劇はその晩に訪れました。銀座で嫁さんと別れた僕は、その後Apple StoreでMacOS X Tigerを購入して帰ったんですが、その道すがら、なんと車道のアスファルトの上にpremini-IIを落としてしまったんです。その小ささ、軽さに手が慣れていなかったとはいえ、買ったその日に傷モノにしてしまって大ショック。車が来て踏まれなかっただけ、まだラッキーだったのかもしれません。外装交換だけなら、完全に買い直すほどの痛手ではありませんからね……（涙